”KAWASAKI W1sa” 1971年式が入荷しました
以前所有してたW1は右シフト、左ブレーキだったので慣れるまで大変でしたが”W1sa”は通常の操作なんで安心だよね。
排気音は”W”シリーズの中でも一番いい音がするかと思います♪
ほぼオリジナルの状態でノンレストアってのもいい感じの雰囲気♪
サビやキズ、色あせもビンテージ好きにはたまりませんよ
大きなタンクだがこのデザインが旧車っぽくてカッコいい。
タンク上部にあるラバーキャップを外すとタンクを固定するボルトが一本あります。しかし振動でこの部分にクラックが入ることもあるそうで
対策としてメインフレーム上部に衝撃吸収ラバーを挟んでいます。
入荷したばかりなんでエンジンはかかりません。半年くらい乗らなかったのかな?状態は良さそうなんでキャブレター清掃くらいで始動しそうです ”Z”系ほど人気はないかもしれませんが”オートバイ”らしいスタイルは今でも人気だよね♪
タンク下のラバーはへたってたので交換しキャブレターを清掃して
この”W”エンジンの造形美はオートバイの中でもナンバーワン
当時トライアンフを意識して作ったんだろうけど今でも調子がいいしパーツもまだまだあるので維持する事はそんなに難しくないだろう・・・。
すんなりエンジンがかかったのでついでにオイル交換をしました。
オイルを抜くドレンボルトはオイルタンクの下なんだけどこんな感じに
サポートしてやらないと出来ないんだよね
一度タンク内部のオイルを抜いたらまたエンジンを始動させクランク内部などの残ったオイルをタンク内部に戻し再度オイルを抜く。
オイルはチープな安い鉱物油がオススメ♪化学合成油はNG
2.5リッターが入りました。
YouTube動画でエンジン音が聴けるよ♪ノーマルなんだけど大き目な排気音なんで音量にはご注意下さい。↴
YouTube動画は始動方法が分かるようにエンジンが冷え切った状態からスタートしております。”W1の始動前儀式”を行っております
残念ながら一発始動できなかったけど
撮影しながらキックするって難しい・・・。ほんとうはセンタースタンドで乗車し思いっきり踏み下ろせば一発始動だったんだろうなぁ~残念
チックショー・・・。
SPC