リッツ・カールトン大阪で行われたのは、香道の会でした☺️

これまで6回にわたり行われたMichino Suzukiさんの会は、香道初めての人や一般の人に門戸を開いてくださっている素敵な会💓



今回のテーマが百人一首とのことで、書家で特にかなを得意とした祖母のライフワークだったなと思い立ち、残してくれた作品をお見せしたところ、光栄なことに大切な会の設えに使ってくださることに。。



主題となるのは八十一首の

ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば 
ただありあけの 月ぞ残れる

この歌があまりに有名になったために、有明の月と何かが描かれていたら、雀にみえても、ほととぎすです😆

とは、若宗匠のお話。



今回のほととぎすのお話も、面白く、日本人の意識に深く埋め込まれた「ほととぎす」の存在をあらためて知ることが出来ました🐦

色のテーマは緑。。

私は、平安の貴族達が歌を詠んで遊んでいる帯と香道の組紐をイメージして、紐の柄の着物。青緑の着物と迷いましたが、全体は紫になったので、



テーマカラーの緑は、帯留めにしたDiorのヴィンテージブローチ、祖母の形見わけの翡翠の指輪、グリーンの50年代ののイヤリングなど、アクセサリーで使いました。(香りを聞いている間はポーチに)



皆さまの深かったり淡かったりする緑色は、ほととぎすの鳴く山の緑⛰

当時、朝廷のお仕事前に、夜明けの山でほととぎすの鳴き声を聞くのが流行したそうです。

それゆえ

「鳴かぬなら。。」

という、武将たちの性格を表すのにも使われたと☺️



京の山で鳴き声を聞いているような、素敵な演出でした✨

香道の結果はさておき。。😂

この会でしか再会できない皆様と、お会い出来るのも楽しみな時間です。



皆さま、変わらずお綺麗でお元気でした🥰

お声かけ頂き、本当にありがとうございます😌