海外の友人から

「日本の皇室の皆様は、ビーズバッグか刺繍のバッグをお持ちですが、これは日本では一般的なことなのですか?」と

ご質問を受けました☺️

小さなチェーンのついたハンドバッグは、1920年代のアール・デコ時代のものが有名ですが、

さらに歴史を遡ることヴィクトリア時代、女性の外出が活発になってから持たれるようになりました。

「こんなに小さいとお財布が入らない」と思われますが、

お金はチップのコインくらいしか持たず、口紅と、小さなハンカチくらいしか持たなくてよい女性たちのためのバッグだったので(誰か後で支払ってくれる)😆

アクセサリーの一部なのです✨

今日本で一般的なアイテムかと聞かれれば、答えはnoですが、

いまも作られているかといえば、答えはyesです。

倉橋佳子さんという方がメタルビーズバッグの技法を現代に復活され、皇室にも納めていらっしゃいます。
メタルビーズは、通常のガラスビーズと違い、金属で直径1ミリにも満たないメタルビーズを編んでいくもの。

一点100万円前後はする倉橋さんのメタルビーズバッグ。

その技法のオリジナルが、Violettaにあります。
メタルならではのシックな色合い。
緻密なメタルビーズの編み込み。。✨

素晴らしいお品です。

「ビーズバッグは、皇室の式典でしか持たれることは無くなったのでしょうか?」

私はバッグインバッグとして、おススメしています☺️

レストランで、大きなバッグを預けて、このビーズバッグだけお席に持っていく。

また化粧室に立つ時にこのバッグだけ持っていく。

そんな使い方がさりげなくて素敵です🥰