お天気のよい日。

春に素晴らしいお点前を頂いた三科康美先生の、秋のお席に伺う機会を頂きました✨

11月は、お茶の世界では新年ということで、茶匠に預けた茶壺に、5月に摘んだお茶を入れ、熟成させ、また運んで頂く月だそう。

珍しい口切のお点前をしてくださいました✨

さらに香道の源氏香の趣向で、掛け軸、床の間、茶器も揃えてあり、

ご一緒した皆様と、ドキドキの源氏香。。

私が少し泉山御流さんの所で嗜んでいることをご存知でしたので。。当てることが出来、面目躍如、かな😆

今回のお料理も、先生と舎弟さん方のお手製で、上品で美味しく、珍しい食材ばかり。

丁寧に炊かれたご飯が、刻々と変わり、お焦げになるまでを堪能いたしました。

封切られたばかりのお濃茶、お薄も非常にまろやかで奥深い美味しいお茶でした。

茶壷の紐を組み直し、真、行、草と組み分けられる先生。

お道具も江戸時代の名のあるお品を、惜しみなく使わせてくださって、本当に感謝しかありません。

貴重な経験を今後にも生かしたいと思います。

先生、ご一緒くださった皆様、どうもありがとうございました。