2012年5月5日1530公演。
東京宝塚劇場。雪組。
出演 音月桂 舞羽美海
グランド・ロマンス
『ドン・カルロス』
~シラー作「スペインの太子 ドン・カルロス」より~
脚本・演出/木村信司
なんの前情報もなく観劇したため、人物を追うのが
精いっぱいであった。
レオノール!でレオノーラ~♪の歌を思い出したり。
舞羽さん顔可愛い。
イサベルとフアナの見分けがつかなかった。
お衣装も顔も凄く似てた、どちらも可愛い顔。
入手した「2012年版おとめ」を見るとフアナ役の
涼花さんはけっこう上級生なんですね。
音月さん、まだ初々しいトップさんで
退団には驚きましたが、チケットの売れ行き見ると
なかなか苦戦してたのかなとも思う。
お話的には、なんだか桂ちゃんの役って毎回同じ
感じでデジャブか?と思ってしまった。仮面の・・
とお衣装とか雰囲気がちょっと似てる。
なんだろう、じっくり台詞を聞いてると流れはつかめる
のだが、はしょり方が「なぜ?」に対応してない。
イサベルとカルロスが元婚約者同士ってところの
機微がよくわからなかった。予備知識なしなので
どういう流れで・・?それについてどういう感情が?
ってのがよくわからなかったがお芝居は完全スルー。
ポーザ早霧と愛加眼帯エボリさんがなぜ一夜の?
なぜなぜなぜどうしてそうなっちゃったの?ってとこ
ろが完全スルーなので「あ、そうなんですか」と受け
とめるしかない。
まとめると フェリペ二世未涼が息子ドンカルロス音月と
妻イサベルが不倫してんのかよ!?と誤解しまくってる
だけの騒動?
演出的には、体を打楽器にした教会のシーンと
合唱が多めというだけであとはとにかくストーリー
進行がだだだだだっと流れてく。
睡魔もところどころ襲ってきた。
「え?なぜ?」が描かれていないので講義を
聞くように耳で追っていた。
が、よくわからなかった・・
向かいのクリエではジャニーズJr.の公演中。
数日単位でメインの出演者が変わる。
完売。当日券で行こうかと思ってたけれど
この感じでは並んだりするのめんどくさい派
なので・・見送りかなー。
当日券狙いのクリエ組と
宝塚組とでわらわらだった。
しっかり年齢層が異なっていたw。
久々に買った「おとめ」にはもうきりやんがいない。
真飛・真野・彩吹・水・みなこ・白羽・大和・・・
みーんないなくなってしまった。
そして下級生の印象が強かった人が
写真(大)になり、時の流れを感じる。
下級生の開拓をしなければー!