目下、乗客のほとんどは寝ていますし、私もそうです。このバスには毛布は装備されていないので、乗客は自分でそれを何とかしないといけません。私は予め、上田の気温が低下している情報を知っていたので、防寒はちゃんとやっていますし、上に羽織るものも着用しているので、それを毛布の代わりとして対応していました。車内は暖房していましたが、本格的な冬の装備をしていないと安心は出来ません。トイレ休憩で道の駅に立ち寄る際にヒートショックにならないとも限りませんから。
朝になり、バスが長野県内に入ると、順次乗客が降りて行くようになりました。私は起床して簡単な朝食を摂りながら上田に到着する時を待っていました。
バスが上田に到着したのは、午前6時30分過ぎになってからです。JR上田駅前が高速バスの発着場所になっています。

高速バス発着場所には、戦国GIG凱KACHIDOKI2019のバナーがでかでかと。この戦国GIG凱KACHIDOKI2019には、奥州.仙台おもてなし集団 伊達武将隊も参加していましたが、事情があって彼等の姿はこのバナーにはありません。
このバナーを見ていると、秋の上田行きをイメージしながらその時を待っていたのを思い出します。イメージしていたのが、このバナーに限りなく近いビジュアルだったもので。
JR上田駅構内で私は改めて身支度を整えていましたが、その時も件の察して貰うと構って貰うのが常識の女の人に睨まれました。彼女も上田城及び戦国GIG 凱KACHIDOKI2019に行く口です。3日は別の場所で彼女が大好きな隊が出張るのに、何故、上田に行くのかが不思議です。まぁ、彼女とは話もしていませんが。
この日の上田は、確かに前もって言われていた通り、気温が低かったです。装備を冬のそれにしていて正解でした。
件の彼女は、私にガンを飛ばした後、上田市内に消えて行きましたが、上田は駅舎の段階から六文銭マークが目立っていますし、真田色もそうです。隠れミッキーどころの話ではありません。
件の彼女はどうでもいいですが、戦国GIG凱KACHIDOKI2019の会場に既に行列が出来ていないとも限りませんから、私は身支度を終えるとすぐに上田城に向かいました。私に取っては上田は初めての土地ですが、何故かそうと思えないものがありました。信州上田おもてなし武将隊 真田幸村と十勇士のファンに散々、私が幽体離脱して上田に来ていた旨指摘されて来ましたが、これは本当にそうしていたかもと思ってしまいます。少し道に迷ってしまいましたが、とにかく上田城に行きました。上田城はJR上田駅から徒歩で10分
余りの小高い場所にあります。

上田城に到着しました。
イベント会場はまだまだ準備中だったので、城の中の見学に行きましたが、中は真田神社があり、旅の無事を祈った次第ですが、大層な雰囲気は無いのが印象に残っています。
イベント会場に戻ると…
この続きはまた明日。朝になりましたので、今日はこの辺りで。