今日も朝から晴れていますが、太陽の光が弱まっているのを見ると、秋の深まりと同時に冬が近付きつつあるのを実感します。
私は今日も朝から仕事ですが、午前中の仕事が終わって昼休み中で、些か精神的に楽になっています。夕方からまた仕事がありますが、それが終われば全て楽になって夜には久々に爆睡出来ます。もし、在所が名古屋なり熊本なり仙台なりその他の遠方ならば、昼休みは昼食後武活でしょうが、私の田舎はそうした娯楽も刺激もありませんからねぇ。
先日、兵庫県相生市の美術展で、地元の書道家が、滅び行く町相生の題名で、文化の栄えない土地は衰退の一途を辿る、と言った内容の書を展示していたら、相生市側がそれを撤去させようとしたものの書道家側は応じず展示続行していたとか。相生市側は、頑張ろう相生市と題名を変えて欲しかったとか何とか言っていたそうですが、書道家に書の内容の理由を聞こうともした様子がありません。相生市の何処がどう文化の栄えない土地なのか、知ろうともしないから、そんな書を書かれてしまうんでしょうね。これは相生市に限らず、他の土地や人間でも同じなのが随分存在していますし、私の田舎もそうです。まぁ、既に美輪明宏さんが件の書道家の言わんとしている事を言っていますが、私の田舎は昔、本人に文化の無い土地と言われたくらいです。
そんな体たらくですから、毎月の趣味の遠出でしこたま出費させられるのですが、私が欲しい文化や刺激の多い都会在住にも拘わらず、その恵まれた環境を享受しない者が存在しているのがますます不思議で堪りません。本人は恵まれているのが常識と思っているのかもしれませんが、そんなに要らないならば、今すぐこっちと変わって欲しいです。
それではまた後程。