私以外にも、そうした向きは少なくなく、城彩苑から熊本城二の丸広場に戻って行く面子の行列がしっかり出来ています。城彩苑から熊本城二の丸広場迄の距離は決して短い訳ではない上、坂道になっているので、500米足らずの距離を歩かされるだけでいちいち遠い遠いと文句を垂れる私の田舎の連中は尚更文句を垂れるでしょう。私の田舎で武活に励む人間がツチノコ並みの存在なのも、それとは逆に日本で一二を争う程糖尿病持ち人口が多いのも当然です。
城彩苑を出発し、右手に復興未だ半ばの熊本城を見ながら熊本城二の丸広場に戻って行き、その途中で熊本城二の丸広場近くの駐車場横の歩道で、既に移動中の立花家史料館公式イメージキャラクター 宗茂とぎん千代のぎん千代殿と雷切丸君に追い付くと、この一人と一振に声を掛けられたので、私はすぐ応じて世間話をしていました。勿論、歩きながら。
歩きながら世間話をしている途中で、私が「ところで、ムネリンは?」と宗茂殿の所在がつい気になって言ったら、ぎん千代殿は思わず笑い出していますし、雷切丸君も笑いを堪える事が出来ません。笑いながらもぎん千代殿は、宗茂殿は熊本城二の丸広場に居る、との事でした。以前、熊本城おもてなし武将隊の宗茂殿にムネリンと言ったら、向こうは相当衝撃を受けていましたが。
世間話が終わると同時に熊本城二の丸広場に到着し、ぎん千代殿と雷切丸君はこれからまた公務ですから、お互いに挨拶して分散し、それぞれの場所に行きましたが…
この続きはまた明日。そろそろ夜が明けようとしていますので、今日はこの辺りで。