「オーム・シャンティ・オーム」第二幕は、オーム・カプールが嘗てオーム・プラカーシュ・マッキージャーだった時の記憶を取り戻した所迄進行しています。
記憶を取り戻したオーム・カプールは、オーム・プラカーシュ・マッキージャー時代の母親ベラを訪ねて行きます。当然、彼女は息子の帰還を泣いて喜びますが、そこに居合わせたパップーも勿論帰還を喜びます。この場面も宝塚版と元ネタの映画とでは些か違いがありますが、大筋は変わりません。
オームはベラとパップーにシャンティプリヤの復讐について協力依頼をしますが、そこに丁度シャンティプリヤに瓜二つのサンディが現れ…
と
宝塚版では進行して行きます。
が、
元ネタの映画では、オームはベラとパップーに協力依頼してからシャンティプリヤそっくりの女性を見つけるためにオーディションを開催し、その場にサンディが田舎からやって来ます。復讐計画に着手してから元ネタの映画は「猿蟹合戦」めいて来るためか、オーディションの場面は結構笑いの要素がありますね。
一方でオームはレストランにムケーシュを呼び、30年前に製作打ち切りとなった映画「オーム・シャンティ・オーム」を再び製作しようと話しますが、ムケーシュはまるで気乗りしません。そんなムケーシュを説得してプレスリリースの準備が進められる事となりました。この場面も宝塚版と元ネタの映画とでは違いがあり、元ネタの映画のほうがより計画性が強くなっています。
復讐計画はこれから本格的に始まりますが、この続きはまた明日。すっかり朝になりましたので、今日はこの辺りで。