さて、「オーム・シャンティ・オーム」第二幕はフィルムフェア賞授賞式の場面ですし、これからフィルムフェア賞最優秀賞受賞者が誰になるのかヴィミーが発表しますが、
フィルムフェア賞最優秀賞受賞者は
オーム・カプールです。
この発表を聞いた途端、アビシェーク・バッチャンもアクシャイ・クマールもアーミル・カーンも落ち着きを無くし、特にアクシャイはぶちギレて暴れ回ります。アビシェークはふてくされますし。元ネタの映画ではアーミルは出ていませんが、アビシェークとアクシャイの反応は大体同じですね。
オーム・カプールの反応も元ネタの映画と宝塚版とでは違いがあります。宝塚版ではわがままさが目立つものがありますが、元ネタでは些か自信無さげなものがあります。しかし、最優秀賞受賞者となってのスピーチの様子はほとんど変わり無しです。何かを思い出したようにスピーチをするのですが、嘗て売れっ子スターになる事を夢見て路上でスピーチの練習をしていたオーム・プラカーシュ・マッキージャーのスピーチの内容と同じものです。スピーチを終えたオーム・カプールは茫然と立ち尽くしていたのですが…
この続きはまた明日。すっかり朝になりましたので、今日はこの辺りで。