ようこそ。
今日はまた寒くなっています。天気予報では今日にも雪が降るかもとの事らしいですが、まだ暗い空に浮かんだ円い月が雲の間で見え隠れしているのはそのせいでしょうか?
雪と言えば、昨日は赤穂市で毎年恒例の義士祭がありました。今年の大石内蔵助役は中村梅雀さんですが、舞台やドラマでこの役を何度も演じて来たにも拘わらず、義士祭で演じたのは今回が初めてだそうです。当然、演技に熱が入っていた事は言う迄もありません。因みに、義士祭が始まったのは明治時代になってからだそうですが、そう言えば、江戸時代は赤穂浪士ネタは幕府が長い間禁止していましたね。まあ、テロ事件ですから。このネタの舞台やドラマや映画では、討ち入りの場面は史実では雪が降っていなかったのに毎度のように雪が降っていますが、多分、そのほうが絵になるからでしょう。史実では梅の廊下が松の廊下になっているのもそうです。
他の歴史ネタでは、最近話題の井伊直虎に関して面白い話が。京都の井伊美術館で直虎が男で今川家の家臣の息子だった可能性を示している史料が発見されたとか。直虎は井伊の人間で女性と世間ではなっていますが、この史料は直虎の重臣もしくはその関係者の話を纏めたものだそうで。もしこれが事実なら、かなり今後の展開が楽しみになって来ますね。
さて、ぼちぼち、今年9月18日午前11時40分過ぎ辺りの城彩苑は親水空間に戻りましょう。
舞台から熊本城おもてなし武将隊の面々が降りると…