この天井壁画は2001年3月にタリバンによってバーミヤン東西大仏が爆破された際にその煽りで破壊され、永久に失われたと言われているものですが、幸い、1960年代と1970年代に日本の学術調査団が調査記録を残していて、その中にこの天井壁画の記録と写真があり、それに基づいて東京芸術大学は新たに開発した画期的な復元技術と日本の伝統的な復元技法とを結び合わせて原寸大の壁画再生に取り組んだ訳です。
で、何度も観ずには居られなくなります。









因みに、私がここに来る前日、つまり今年6月17日にあの加納典明氏がこの天井壁画の撮影に来ていたとか。これは撮影せずには居られない、と。きっといいカメラで撮影した事でしょう。
この続きはまた明日。そろそろ夜も更けて参りましたので、今日はこの辺りで。