それから一年経ちました。 その12.5衡子ちゃんと敦子ちゃんとGIO子ちゃんが話し込んでいると知子ちゃんがやって来ました。そして知子ちゃんはすぐ三人の話の輪に加わりましたが、それにしても四人共に髪の毛の色も髪型も全く似合っていませんね。大体、今時の若い女子で子の付く名前は珍しいですし、それが四人揃うと尚更です。とにかく、肌の色の白黒を問わず金髪は似合う似合わないが極端に出るのがこれでよくわかりますね。知子ちゃん、自分の持ち物の自慢をしています。衡子ちゃん、同じく自分の持ち物自慢です。敦子ちゃんも自分の持ち物自慢ですが、アナと雪とか何とか言っています。彼女達はストラップの自慢をしているらしいですね。GIO子ちゃんも負けずに自慢ですが、彼女達を見ていて昔の小学校の音楽室のバッハやらベートーベンやらの肖像画を思い出してしまうのは私だけでしょうか?衡子ちゃんと敦子ちゃんとGIO子ちゃん、知子ちゃんと話し込んでいて気になる事があるようです。知子ちゃん、何か?知子ちゃん、電話中です。知子ちゃんは電話で知った話を衡子ちゃんと敦子ちゃんとGIO子ちゃんに伝えています。またしても重盛兄さん好きの私のカメラが横着していますが、三人は知子ちゃんの話に衝撃を受けています。話の内容は同じ高校の女子の一人が彼氏と別れたと言ったものですけどね。四人のとりとめのない話が続き、舞台上は混乱し、そのままコントは終わりました。それでも知盛兄さん企画の特別演舞は続きますが…この続きはまた明日。そろそろ夜も更けて参りましたので、今日はこの辺りで。