舞台上から重盛兄さんと宗盛兄さんと知盛兄さんと重衡兄やんと敦盛さんとGIONさんが去って行きます。
これで清盛隊の演舞第二部が終わり、今日の演舞も全て終了
と
思ったら
大間違いです。

まだまだ終わっていません。

宗盛兄さんも知盛兄さんも重衡兄やんも戻って来ましたし、

重盛兄さんも戻って来ました。
勿論、敦盛さんも戻って来ました。
再び舞台上に全員戻れば、
また記念撮影の時間です。
まず先に一見さんと、今月誕生日を迎える面々との記念撮影があり、その後に六人オンリーで

記念撮影。


記念撮影が終わると

また暫くお喋りしていたものの

演舞第二部の終わりの時間となり、
重盛兄さんも

宗盛兄さんも
知盛兄さんも

重衡兄やんも
敦盛さんもGIONさんも講堂の出入口付近に行き、そこで客席の面々を見送ります。
客席の面々は次々退席して行きますが、私は退席する途中で

また重衡兄やんの写真を撮っていました。当分会えなくなりますから、そうした迄ですが、それにしても重衡兄やんは本当に面白いですね。勿論、兄やんにはしっかり挨拶していますし、重盛兄さんにも宗盛兄さんにも知盛兄さんにも敦盛さんにもGIONさんにもそうしましたが、重盛兄さんが棟梁から預かっている太刀を私が見ていると、重盛兄さんがやたら恐れを為して隠そうと必死になっていました。どうやら私が太刀を盗ると思ったようですが、病院に太刀は持ち込みが出来ませんから。盗りませんから、重ちゃん。随分私が怖いようですね。私は病院に持ち込むのは重衡兄やんの写真と最初から決めていました。首を斬られて一部白骨化していたのが女も羨むつるつる肌になったのですから、こちらのほうが遥かに験担ぎに向いていると言うものです。何せ、最悪の場合は開腹手術になると言われていたもので。
清盛隊の演舞第二部が終わり、演舞全て終了し、私は北野工房のまちを後にしましたが、