敦盛さんの所の列でも油断は出来ません。やたら話の長いのが居ますから。ここも待たされました。とは言え、おもてなしの時間の終了が近付いて来ると、流石に行列している誰もが各々の持ち時間短縮を始めました。全員が挨拶程度の状態です。
私の順番が回って来ました。勿論、私の持ち時間も決して多くありません。私も敦盛さんに挨拶した程度で終わらせ、後ろの順番待ちの面々に順番を譲って撤収しましたが、それでもおもてなしの時間終了に間に合わなかった面々が発生していました。
おもてなしの時間が終了すると、重盛兄さんと重衡兄やんと敦盛さんの最後の話になりますが、
集まったファンの面々を目の前にして重盛兄さんは随分嬉しそうです。
重衡兄やんも嬉しそう。と
重盛兄さん、どうしました?
重衡兄やんが重盛兄さんの出した所謂「華組からの挑戦状」での問題の回答率の余りの悪さに皮肉を言っているものだから、このように重盛兄さんが落ち込んでいる訳ですね。あの問題は小難しいと言うよりクソ難しいと言ったほうが正解ですから当然です。それにしても重衡兄やん、実に嬉しそうな顔をしていますね。そして…
この続きは後程。すっかり朝になりましたので、今日はこの辺りで。