そして、近鉄奈良駅迄の道を戻って行くと、途中でまた気になるものが。

ここは興福寺の敷地内の中金堂ですが、この通り修復工事中です。実はこの場所にはUstream生番組の取材の際に知盛兄さんと重衡兄やんが来ていて、内部の見学もしています。もっともこの興福寺も昔、重衡兄やんは火のしくじりで全焼させているんですけどね。改めて重衡兄やんも東大寺の奉納瓦に一筆書けば良かったのにと思います。はい、「火の用心 松明一本 火事の元」。奉納瓦の下りもUstream生番組にありました。勿論、今回の中金堂の修復工事は兄やんの火のしくじりが原因ではありませんので念のため。私も内部を見学したかったのですが、時間に余裕がなく、今回は諦めました。興福寺では他の初公開の建物や仏像の見学の機会もありましたが、こちらも時間に余裕がなかったため諦めるしかありませんでした。東大寺の敷地面積も広いですが、興福寺の敷地面積も大概広いもので。それにしても重衡兄やん、よくあんな大きいものを全焼させましたねぇ。奈良の寺院や文化財関係の火の用心に力を貸す事を是非お勧め致します。何と言っても説得力が桁外れですから。
中金堂を外部のみ見学したら…
この続きは後程。すっかり朝になりましたので、今日はこの辺りで。