ようこそ。
今日はまた寒くて風がきついですし、雪も降っていましたが、よく晴れています。今は受験や就職活動で忙しい面々が多い事と思いますが、これと関係があるかどうかはわかりませんね。
今日は東京大空襲から70年目の日です。東京都内では東京大空襲70周年の記念式典や法要が行われました。今から70年前の今日、アメリカにより東京都内に無差別に焼夷弾が落とされ、死者約10万人、家屋約27万戸焼失にのぼり、被災者は100万人に達したと言います。70年前とは言いますが、世界中を見てみれば今日も戦争と言う国や地域はいくらでもありますし、よくよく考えてみると日本もついこの間迄は戦争だった訳です。遠い話と思ったら大間違いです。
そんな東京ですが、先月21日から(6月1日迄)六本木の新国立美術館でルーヴル美術館展が開催中です。ルーヴル美術館展は今まで何度も日本を巡回していますが、今回は16世紀から19世紀後半辺り迄の風俗画中心となっています。風俗画とは、日常生活を題材として描かれた絵画の事で、製作された当時の社会の世相や状況を反映しています。そのため、国や地域や時代によって描き方や表現方法が違います。ところで、今回の目玉は何と言ってもフェルメールの「天文学者」でしょう。今回、日本初公開だそうですから。勿論、他の作品も見逃せません。選りすぐりの作品ばかり83点です。もういい加減東京の会場は大入りでしょうね。万が一東京会場に行けずとも、今年6月中から9月迄京都に巡回します。京都会場も大入り確実でしょう。行ける時に行かないと損します。
さて、ぼちぼち、昨年11月22日午後0時過ぎの神戸は三宮に戻りましょう。
私が昼食を済ませて急ぎ向かっているのは…