ようこそ。
今日の天気は今一つです。空を見ると余計に寒さを感じます。そう言えば、今日はあの地震から丁度二十年目の日です。この所、これに関連した番組や催しが多いです。
昨日は録画予約していた「歴史秘話ヒストリア」を視ていました。今回のこの番組も地震を取り上げていましたが、日本ではなくポルトガルでした。1755年11月1日午前9時40分に発生したリスボン大地震です。この地震は東日本大地震と同レベルのもので、津波もかなりのものでした。しかも火災が六日間続き、死者が四万人に上ったと言います。当時のリスボンは無計画に宅地を造成していた上、人々に地震の知識が全く無かったのが原因ですが、当時のポルトガルの宰相ポンバル侯爵の迅速な行動力と海外からの救援物資(当時のリスボンは国際都市で、滞在もしくは在住の外国人が母校に送った手紙からリスボン大地震が話題やニュースになりました。)とで見事にリスボンは復興しました。地震でリスボンの街はほとんど壊滅したのをしっかり地震・耐震対策も火災予防・対策もした新しい街に造り替えましたし。これは参考になる、と神戸から関係者が来たそうです。このリスボン大地震はヨーロッパ各国にも影響があり、後の地震学の誕生に繋がったそうです。
さて、ぼちぼち、昨年9時26日午後4時頃の神戸に戻ります。
私が向かったのは、神戸文化ホールでした。
到着してみると、まあ随分と人が並んでいる。昨年9時15日の名鉄ホールでボコボコに言われ、その後の棟梁のブログでは寄せたコメントで出入り禁止を清盛隊スタッフから言い渡された者が出た程だったと言うのにこの人気。チケットはどうやら売れていたようですね。私も列に並びましたが、どうなりますか?