あれから約一年 その34 | Mona Khalifaのブログ

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重衡兄やんが呆気に取られているのに構わず…とは言うものの、いつまでも兄やんをそのままの状態にして置く訳には行きませんから、私は兄やんに、あれから約一周年記念セットを贈呈しました。もちろん、初めての岡方倶楽部から約一周年を記念しての事です。兄やんとの再会は約一周年と半周年になりますが。
私が約一周年記念セットとして贈呈したのは…



































シンガポールのラクサチャーハンの素とブラジルのシュラスコの調味料です。
マレー半島に移民して来た中国からの人々とマレー半島の地元民が結婚して生まれた子供達の子孫をババ・ニョニャと呼びますが、その人々の料理はババ・ニョニャ料理またはニョニャ料理と呼ばれ、マレー料理と中華料理の影響を受けています。そんなニョニャ料理の一つがラクサです。太い米麺ともやしとうずらの卵と厚揚げとスープが一緒になって丼鉢に納まっていますが、マレーシアではスープが酸味のあるものになっているのに対し、シンガポールではそれがココナッツミルクと赤唐辛子を効かせたものになっています。ただ、どちらも出汁を魚や海老で取りますから、ムスリムやムスリマ(男性のイスラム教徒をムスリム、女性のイスラム教徒をムスリマと呼びます)が食べても大丈夫ですね。私は以前、愛知万博会場でシンガポールのラクサを食べた事があります。実に複雑で美味しいものでした。そのラクサの味をチャーハンにとシンガポールで販売されているものが日本に輸入されていたのを輸入食材店で見つけたのです。
シュラスコは鉄串に刺した牛肉や豚肉や鶏肉に岩塩の粗塩を振って火で炙って食べるブラジルの料理ですが、同様の料理が南米の他の国々にもありますね。例えば、アルゼンチンだとアサードと呼ばれています。このシュラスコの調味料も同じ輸入食材店で見つけましたが、こちらは粗塩に香辛料数種類を混ぜ合わせ、ある程度の時間に肉を漬け込んでから焼くものになっています。因みに、このシュラスコの調味料は数量・期間共に限定で販売されていました。
重衡兄やんは料理をされますが、多分、奴さんは流石に御存知無いでしょうから、ここは一つ刺激を、とこの二つを兄やんに贈呈した訳ですよ。それなら別にラクサチャーハンの素だけでも良かっただろうと思ったそこの方、甘いです。何と言っても当時はFIFAワールドカップブラジル大会がありましたからね。時期的に良さそうなものは必ず入れて置けば、尚更いい刺激を奴さんに与える事を期待出来ます。
果たして重衡兄やんの反応は…?






























この続きはまた明日。そろそろ夜も更けて参りましたので、今日はこの辺りで。