ようこそ。
今朝は昨日の夕方から気温が下がったままの状態です。深夜には雨が降っていましたし。これからこの気温低下状態が一週間続くようですから、くれぐれもお気をつけて。
昨日は正倉院展の最終日でした。残念ながら、私は今回も行けず仕舞いでしたが、今回の正倉院展はかなりの人出だったと聞いています。京都国立博物館の鳥獣戯画展と大阪城一番櫓の内部特別公開には行けるといいのですが。こう言った催しにすぐに行けないから、田舎は嫌なんだ。ちゃんとしたものを出さずに紛い物を平気で出して来るしねぇ。そりゃ、若者が都会に行くのも当然だわ。
都会と言えば、この度、柳原白蓮の書簡が二通見つかったそうです。一通目は1921年10月20日に活動家の宮崎龍介と駆け落ちした所謂白蓮事件の直後、二通目はその約一年後に書かれたものです。
一通目の書簡はペン書きで、これからの生活に期待しつつも不安を口にしていたりしますが、宮崎龍介宛てになっています。二通目のそれは筆書きで、あれから一年経ち、穏やかな気持ちになっている事を綴っていて、宮崎龍介の両親の宮崎滔天夫妻宛てになっています。この二通の書簡はいずれも新資料の可能性有りで、今月14日から東京都千代田区で始まる古典籍展大入札会に出品されるとか。
さて、ぼちぼち、今年7月6日午後3時過ぎの岡方倶楽部に戻りましょう。
これから重盛兄さんとの楽しい時間が始まります。