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今日も朝から晴れています。外は暑くなっているでしょう。昨日は彼岸明けでしたし、秋は確実に深まっているのですが、このままだと将来クリスマスに紅葉狩りと言う事態に本当になってしまうかもしれませんね。デング熱の感染もありますし。そう言えば、来月3日からNHKBSで「大岡越前」の新シリーズが始まりますが、主役の東山紀之が「今、裁きたいのは代々木の蚊」と言っていたとか。代々木以外の蚊も裁く必要があるんですけどね。この「大岡越前」、放映局以外は昔とまるっきり同じですので、思わず笑ってしまいます。一度、実際に映像を確認してみて下さいませ。
「大岡越前」は誰でも御存知の通り、江戸時代が舞台ですが、その江戸時代の中期の俳人にして画家の与謝蕪村の幻の作品と言われる「蜀桟道図」の存在が92年ぶりに確認され、滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMが先日24日、報道陣に公開したとの事。1922年に発刊した「蕪村画集」に掲載されて以後、所在不明になっていたそうですが、MIHO MUSEUMが蕪村生誕300年に向けて展覧会の準備を進める中で、東京の美術商から情報が寄せられました。シンガポールの会社が所有していて、辻惟雄館長等が技法や署名から本物と確認しました。
「蜀桟道図」は、あの「三國志」等でお馴染みの道を描いた作品で、右上に蕪村の晩年の「東成謝寅」の署名があり、1778年に名古屋の有力者からの以来で描いたとみられるそうです。
蕪村に詳しい国文学が専門の関西大学の藤田真一教授は、「人物を細かく描き、山や雲も丁寧で、かなり力を入れた作品と思われる」と話していたとか。
この「蜀桟道図」は、来年3月18日から5月10日迄東京のサントリー美術館、7月4日から8月30日迄MIHO MUSEUMで開かれる展覧会で一般公開されます。
さて、ぼちぼち、今年5月24日午後1時近くの神戸は北野工房のまち三階の講堂に戻りましょう。
神戸・清盛隊の演舞が始まろうとしています。なお、演舞はちゃんと真面目にやっていますので、御安心を。
先日の名鉄ホールでのあれには、本人達、もちろん棟梁は結構精神的に来ているらしいのですが、しっかり言う事は言って置こうと思います、落雷の必要はなくなったとは言え。彼等にはもっともっと成長して欲しいですから。