劇的進化論 その4.75 | Mona Khalifaのブログ

Mona Khalifaのブログ

ブログの説明を入力します。

ようこそ。
今日は天気が今一つですね。既に雨が降っている所もあると聞きます。
今日は私の都合で、続きを早くお話しします。
さて、2013年1月14日をもって清盛隊の皆様は向こうの世界に戻られました。当然、重衡兄やんも戻られた訳です。
しかし、メンバー全員が同じ所に戻られた訳ではありませんね。特に重衡兄やんは。少なくとも、この御方は戻る所が明らかに違います。
何故なら、重衡兄やんの死に方が明らかに違うからですよ。この御方、京都の川原で阿弥陀様を拝みながら首を斬られて死んでますから。しかも、しっかりこの世に踏ん切りをつけて。そして、極楽浄土に往生しました。
この御方は、法然に帰依しておりまして、この法然の勧めでこうなさったそうです。ちなみに、重盛兄さんも法然に帰依していたらしいです。
極楽浄土に往生するのは、そう簡単な事ではないそうです。僅かでもスケベ根性があったら出来ないんですって。兄やんのようにしないと出来ないそうです。
で、重衡兄やんが戻る所は極楽浄土になりますね。
ところで、法然は浄土宗の開祖ですが、その弟子の親鸞は浄土真宗の開祖です。更に降ると、石山合戦が原因で真宗が派手なほうと地味なほうに分かれます。
その地味なほうでは、お盆がないそうな。何でも、極楽浄土に往生したら、その余りの楽しさに往生した人が速攻で戻る気を無くすって事で。となると、重衡兄やんの帰還は実に不思議ですね。あのヤマアラシ頭の夾竹桃あるいは朝鮮朝顔状態と同じく。
それにしても、刑死して一部白骨化していたのが、よくあれだけ状態が良くなった上に進化したのが凄いですね。
歴史館及び蝶紋広場からの帰り道で、私はこんな事を考えてもいました。
清盛隊はもちろん、重衡兄やんと再会するのはずっと後になります。この続きはまた明日…出来れば。そろそろ慌ただしくなって参りましたので、今日はこの辺りで。