暑い日が続きますね。
そうかと思えば、急に豪雨になるので困ったものです。
今日は「相手のためにできることは何か?」
というテーマで書いてみます。
私はライフワークとしてコーチングに取り組んでいますが、
もともとは心理学系は専門外で、
40歳を過ぎてから学び始めました。
私よりも心理学に詳しい人や、
コーチングの技術が高い人が大勢いらっしゃる中で、
私をコーチに選んでくださった方のために、
自分ができることは何だろう? と思っています。
初めは、ワーキングウーマンや女性管理職としての経験が
役に立つのかな、と思ったりもしていましたが、
実際にやってみると、
要求されているのはもっと根本的なところですね。
「何があってもクライアントの人生を丸ごと応援する」という
確固たる信念が求められているのだと感じています。
考えてみると、これはコーチに限らず、
その他の多くの仕事にもあてはまるのでしょう。
仕事をテーマとするコーチングをやっていると、
必ずと言ってよいほど出てくるクライアントの悩みに、
「評価されない」というものがあります。
そういう訴えをするクライアントの思考のベクトルは、
内向きだと感じることが多いです。
顧客も含めて、周囲は何を求めているのか?
周りの人に対して自分ができることは何か?
そのことに注意を払えば、ベクトルが外を向くと思います。
相手のことを必死で考えているとき、
「自分の評価は?」とは考えないような気がします。
話を戻しますが、
まず第一に考えるべきことは、
相手のために何ができるのか、ということ。
それを真剣に考えて行動した結果、
評価が得られて、選ばれる人になれるのだと、
そんな風に思っています。