以前、「やりたいことはやりましょう
」
という記事を書きました。
ですが、最近になって、
その前の段階があることに気付きました。
それは、
「やりたいことを言いましょう」です。
先日、某団体の女性メンター養成の研修に参加した際、
同じ班になった若い女性がいました。
実習のとき、面談をやらせてもらえますかと頼んだところ、
快諾してくれました。
「同僚の女性はみんな、
子供ができたら緩く働いている。
だけど、私は仕事が楽しいし、もっとがんばりたい。
とはいえ、子供ができたら続けられるかどうかわからない。」
と、彼女はリアルの悩みを話してくれました。
私は、素直でいい子だなぁと、
愛おしく思いながら、
彼女の話を聴いていて、
ふと思ったことを尋ねました。
「今の話、誰かに言ったことありますか?」
彼女はキョトンとして、「ありません」と答えました。
快く思わない人(嫉妬する人とか)もいるだろうから、
それを思うと言い出せない、と。
でも、直属の上司が応援してくれるかも、と。
なんとラッキーなのでしょう!
そこで私は提案しました。
「みんなに言わなくても良いので、
この人ならと信頼できる人に、
今の話を伝えてみたらどうでしょう?」
彼女の顔がパっと明るくなって、
「やってみます!」と言ってくれました。
そうです!やりたいことは、
相手を選んで宣言すれば良いのです。
口に出すこと、人に聴いてもらうことで、
自分の気持ちがはっきりすると思います。
彼女の今後を楽しみに思うと同時に、
私自身も、やりたいことを人に宣言したいものだと
思った1日でした。