タシが6月1日に「衣替え」をしていたのは
昭和の女生徒だったころですが
(といってもそんなに古くはないですよ)
令和6年になっても、なんとなくそんな気分が残っています。
大好きなインド綿のチュニックに着替えて、
ご機嫌な6月が始まりました。
お仕事の上でも6月は楽しみなことしかありません。
その第一弾が先週の土曜日の
「気づきcafé®」第28期の第1回でした。
参加者お三方のプロフィールについては
すでに前回のブログで触れていますが、
じっさいに四人でリアルに集合すると、
ファシリテーターのワタシも
ドキドキわくわくが止まりませんでした。
参加者の方々ももちろんときめかれたことでしょう。
お写真左から、男性参加者のN〜さん
(〜はワタシの発音を表しています)、
ダンスインストラクターのY子さん、
モデルで革製品のデザインと製作もされているAちゃん、
そしておなじみワタシ高安成帆となっております。
都内某所のシックなティールームでの開催。
バックにはロートレックのポスターの複製がかかっていて
素敵ですが、負けずにオシャレなワタシたちです。
この雰囲気の「気づきcafé®」第28期三人が
自らにつけたチームの名前は「蕎麦Tea」組。
カフェメニューからつけることが
「気づきcafé®」の慣習となっていますが、
これまでに誰もつけたことのないようなユニークな名前がいい、
ということで決まりました。
蕎麦茶って飲まれたことがありますか。
焙煎した蕎麦の実から抽出する、
さっぱりしているようで味わい深くコクのあるお茶ですよね。
このお三方のこれからの気づきも「蕎麦Tea」らしく
味わいを深めていきますかどうか。
ワタシはすでにその予感は充分に感じております。
N〜さんは40年以上一つの会社にお勤めの真摯な企業人。
そのかたわらワタシからコーチングを学び、
来年に迎える定年退職後はコーチと研修講師として
起業するという展望を持っていらっしゃいます。
アイスブレイクの自己紹介でも触れられたように、
趣味は落語を演じることで、発表会での高座経験はすでに5回。
人前に出て語るという意味では、
落語家とコーチや研修講師には通じるところがあります。
趣味を本業に活かされる未来が見えてきますね。
Y子さんはダンスインストラクターをされていますが、
お話しぶりは控えめです。
「わたしはほんとにばかなので、なにも考えていないんです」
そこに早くもつっこみを入れたのが25歳のAちゃん。
「Y子さんはじっさいはすごく考えていますよね。
むしろ考えすぎちゃってるくらい。
考えていないのはわたしですよ、
思い込んだら一直線の猪突猛進ですから」
N〜さんも、なにいってるんですかY子さん、
あなたはぜんぜんばかじゃありませんよ、と援護つっこみ。
Y子さんは、初めて会ったばかりのお二人から
こんなにいっていただいて、うれしくてたまらない、
泣きそうです、といいながらもう号泣モード。
初回から「気づきcafé®」の魔法の時間が始まった様子に
ワタシもしめしめ、ここからの展開が楽しみじゃ(じゃ?)
とほくそえんでおりました。
「気づきcafé®」の第1回のプログラムでは、
ご自分の持っている価値観に気づくワークをします。
ここで最初の大きな気づきが参加者の方々に訪れるのですが、
「蕎麦Tea」組も例外ではなかったようです。
Aちゃんはモデルよりも革製品の開発に力を入れていきたいと
思っていて、すでにそちらに舵を切っているようです。
革製品は経年によって変化変容していきますが、
そのさまに持ち主の扱いかたが表れるところが
彼女にとって魅力的なのだとか。
レザーに関わることでその魅力を
広く伝えていきたいのだそうです。
年代も性別も仕事もまったく異なるお三方が、
気づきを共有することに大きな意味があります。
自分の気づきを人に知ってもらうこと、
人の気づきに立ち会うことで自分もまた気づきを得ること。
「気づきcafé®」というグループセッションの醍醐味を、
第28期「蕎麦Tea」組のお三方にも
とことん味わっていただけるよう、
次回からのファシリテートにも注力していきたいと思います。
「気づきcafé®」および高安成帆のオリジナル講座につきまして、詳しくは弊社チア・ドリームのホームページをご参照ください。
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