青森と愛知、そして東京をリモートで結んで開催している「気づきcafé®」36期「芳醇焙煎」組が、先日2回めのプログラムをおえました。

「価値」のワークに、しっかりと取り組まれたお二人。

初回に続いてさらなる氣づきを深められたようです。

 

 

 

「価値」のワークでは、100の言葉から、ご自身が大事だと思われている言葉やアンテナに触れる言葉などを、まず10個選びます。

そこからまた5つに絞っていただいて、発表し、グループでの対話を始めていきます。

 

 

 

このワークを体験していただくとお分かりになると思うのですが、ご自分が選ばなかった言葉を他の方が選んで発表されると、「え、そんな言葉あったの?」と思うことがよくあります。

 

 

 

ワタシは「気づきcafé®」のプログラムを100%自分自身でつくりましたが、そのワタシからしていまだに、自分としては選ばない言葉が上がってくると「その言葉入れたっけ?」と一瞬思ってしまうほどです。

 

 

 

ここに対話型グループセッション「気づきcafé®」の存在意義があります。

ワタシが定義する「価値」とは、自分を湧き立たせるものであり、行動の原動力となるものです。

それは人それぞれですが、100の「価値」が並べられていても、自分一人の視界にはその何分の一くらいしか入ってきていません。

自分が選びたい「価値」に目がいき、そうでないものは網膜に映っているにせよ意識には上らないのです。

 

 

 

「気づきcafé®」の「価値」のワークで、参加者同士でシェアすると、自分が選ばなかった「価値」や見えていなかった「価値」があることに氣づきます。

そして、それらについて対話をするなかで、自分自身の「価値」がはっきりしてくるのと同時に、相手の「価値」を尊重することの大切さにも氣づくのです。

 

 

 

「芳醇焙煎」組のCさんは正しく美しい日本語を意識される方で、Hさんはオノマトペをよく遣われて活き活きした表現をされる方です。

表現スタイルが正反対といえるお二人ですが、「価値」の選びかたにもそれぞれの個性が見えました。

 

 

 

Cさんは宿題として10個は選んできたけれども、5個に絞るのはこの場の対話で決めたい、とおっしゃいました。

「気づきcafé®」の場をしっかり余さず活用されるところは、ご自身でも哲学対話のファシリテートをされているCさんらしいと思い、ワタシもうれしく感じました。

 

 

 

Hさんは100個の言葉の並びかたも詳しく見ていらして、上から二行めの右からいくつめにあったこの言葉を選びました、という発表のされかたでした。

元気いっぱいオノマトペ派の印象だったHさんの緻密な一面を見る思いがしました。

 

 

 

選んだ「価値」と同じくらい、選びかたや発表のしかたにもその人自身が表れるのだと改めて知りましたが、これはワタシたちファシリテーターならではの視点でしょう。

対話の場に客観的な視点をもって臨むファシリテーターの役割は、細部にまで発揮されます。

 

 

 

 

 

CさんHさんお二人が共通して5個のなかに入れられた「価値」がありました。

それは「自由」。

ワタシもおりにふれ考察している言葉です。

お二人にとっての「自由」とは、やはりまったく違いました。

とくにCさんの「自由」についての対話をここでお伝えしましょう。

 

 

 

Cさんは「なんでも好きに選んでいいよ」を「自由」とは思わない、とおっしゃいました。

「そういわれるとどうしたらいいのかわからなくなって、わたしには窮屈なんです。解放感がありません」

と、ちょっと意外な言葉が出てきました。

Cさんはつづけて「ある領域を決めてもらうなかで動きまわれるのがわたしにとっての『自由』です」。

 

 

 

Hさんは「それって『自由』とはいわなくない?」とまっすぐに返されました。

ワタシも「たとえていうなら、すごくながーいリードをつけてお散歩にいくような感じですか?」と質問しました。

 

 

 

ワタシ自身の思う「自由」は、草原に放り込まれて「はい、ここからどこにいってもいいよ」といわれて「えー、どこにいこうかしら、それより前にここはどこ?」ってなるようなイメージです。

自らに由(よし)すなわちよりどころを持つことを「自由」ととらえています。

 

 

 

もちろん、ワタシの「自由」が正解で、Cさんの「自由」は不正解、ということは全くありません。

このワークで導き出したいのはあくまでもその方自身の「価値」ですから。

 

 

 

ただ、選んだ「価値」を発表し対話することで他の人の解釈を知り、そこからまた自分の「価値」を見つめなおし、氣づきを得るのも、ワタシたちにとって大切なことです。

まさに自由に選んで、「気づきcafé®」のテーブルに載せ、対話を重ねていただきたいと思います。

 

 

 

「芳醇焙煎」組、次回は「思考の癖に氣づく」のプログラムです。

CさんとHさんの「思考の癖」の対比がまた興味深く感じられる回になりそうな予感がします。

参加者同士の化学反応あっての「気づきcafé®」ですから。

 

 

 

そして、リアル開催を首をながーーくしてお待ちの方がいらっしゃいますよね。

スタートすれば37期となります。

お仲間として名乗りを挙げてくださる方をワタシも熱烈にお待ちしております。

 

 

 

「気づきcafé®」の詳細は弊社サイトのこちらからご確認ください。

お問い合わせ、お申し込みはページ内から開くメールフォームでお願いします。

 

 

https://cheerdream-supporters-college.my.canva.site/cafe