先週から、ワタシのこれまでの道のりを、聞いていただいています。

ブログと前後して立ち上げた「気づき力磨きcafé」が、

2年経つ前に第6期生を送りだすことになり、その他の講座も次々に展開しているいま。

これまでまとめてお話ししたことのなかった、

ワタシ自身のことを、飾らずにお伝えしたくなったのです。

よろしければ、今週もおつきあいください。

 

 

前回は、小さなこどもを持つ専業主婦として、

それなりに幸せに暮らしていた日々から一転、

こどもたちを連れて家を出るところまででしたね。

両親の助けもあり、三人で賃貸アパートに落ち着きました。

対外的な対応のために神経を張り詰めながら

「これからはなんとかして稼がなくちゃ」と意気込んでもいました。

思いがけない事態がやってきても、底力というのは出るものですね。

ワタシは自らそれを体験しました。

 

 

そんなある日、一つの新聞広告に目が止まりました。

「コーチングは、あなたの人生の目標が明確になるコミュニケーションスキルです」

ばしーん!

ワタシの心に、ストライクボールが決まった瞬間です。

「これ、いいかも知れない…」

直感がそういっていました。

 

 

当時のワタシは、まさに「人生の目標」を「明確に」したかったんですね。

そのために、自分を見つめて、自分自身や他の人たちと「コミュニケーション」したい。

その「スキル」を身につけたい。

ワタシはすぐにコーチング講座に通いはじめました。

 

 

ワタシにとって、コーチング講座の第一の効用は「知っている人がいないこと」でした。

夫が起こした「青天の霹靂」によって、

周りの人たちとの関係も一変してしまった後のことです。

そのこと抜きでそれまでの知り合いと会話することは難しく、

自分がほんとうに考えていることを話せる相手も少なくなりました。

そんななかでも、変わらずに支えてくれる友達はとてもありがたかったのですが、

シは密かに「初めて会う、ワタシを知らない人と話したい」と欲していたんですね。

 

 

人が自分を解放できるのは、親しい人や愛する人との間。

それはまちがいないのですが、じつは人は、

知らない人にこそ安心して語りだせる一面も持っています。

あるいは、こどもたちがいうような「高校デビュー」「大学デビュー」。

新しい環境に入ることで自分をリセットし、一から設定し直すチャンスを得ることですね。

 

 

当時のワタシがコーチング講座に見出したのは、その両方だったのかも知れません。

初めて会った人たちに自分のことを語り、その人たちの話を聞き、

泣いたり笑ったりしながら、新しい絆を深めていきました。

そうなんです。

これ、いまワタシが「気づき力磨きcafé」で

参加者のみなさんに体験してもらっていることと同じなんですね。

 

 

参加者のみなさんは、当時のワタシのように、

初めて出会った人と、お互いを知り合い、

自分を知ってシェアすることで、新しい自分を見つけています。

そこで癒される心があり、次の目標に向かって歩きだす力が湧いてくるのです。

 

 

あのときワタシがコーチング講座の新聞広告を目にしなかったら、

いまのワタシはありませんでした。

そして「気づき力磨きcafé」をはじめとする、いまのワタシの講座の数々もなかった。

もっといえば、ワタシに青天の霹靂が落ちてこなかったら、

ワタシはコーチングと出会っていなかったでしょう。

 

 

まさしく天の采配ですね。

人の尺度ではネガティヴな出来事も、天からすれば「機会」の一つに過ぎないのです。

「結果、よかったでしょ、それならいいじゃない?」

結果オーライとは、天の神様の口癖なのかも知れませんね。

 

 

次週は、コーチングで学んだことについてさらに詳しくお話しします。