群馬県の高崎での開催が始まった「気づき力磨きcafé」カフェラテ組。

カフェといえばカフェラテ、というくらいの定番メニューなのに、

まだどのグループも名づけていなかったんですね。

メンバーはMさん、S子さんと、R子さん。

先週のMさんに続けて、今週はS子さんとR子さんのお二人をご紹介しましょう。

 

 

S子さんは、リケジョで理論派。

コーチであり、ファイナンシャル・プランナーの資格もお持ちです。

アロマテラピーも学ばれていて、

嗅覚と脳のしくみについての知識を提供する書籍を準備中。

探究心と学び欲が旺盛で、マルチに活躍されています。

 

 

「気づき力磨きcafé 」には、ほんとうに多彩な方々が集まってくださいますね。

ワタシ自身、みなさんから学ばせていただくことがたくさんあって、

毎回お会いするのがとても楽しみです。

 

 

S子さんは、理論派だけに、感情にフォーカスした経験がほとんどないのだそうです。

データを集めて数字を読み、◯か×か、正しいかどうかを判断する。

正確であることが重要な世界でお仕事をされてきました。

その緻密さが、今後のプログラムでどんなふうに開かれていくか、

これもまた楽しみですね。

ナオコーチは初回から「エグく」迫りましたが、

これからもっとエグくいきますからね。

 

 

そして三人めのR子さん。

クロスステッチの講師をされています。

マーケティングの知識もあって、やはりマルチな方。

人を楽しませたい、どうしたら楽しませることができるだろうか、

とつねに考えていらっしゃるそうです。

 

 

ここでワタシから一言。

楽し「ませる」というとこちら側からのアプローチになりますが、

「楽しい」というのはその場に生まれる結果。

誰が楽しませたかではなく、そこまでの過程が大事ですね。

 

 

R子さんも、そうですよね、と同感してくださいました。

「喜んでもらわなきゃいけない」

という概念にとらわれがちなことに気づかれたようです。

楽しい場を作るには、まず自分が楽しむこと、

またそれ以前に楽しい人であることが大事ですね。

「楽しませなくちゃ」と緊張すると楽しめないし、

人から見ても固い印象になってしまいます。

「楽」という字は「らく」とも読めます。

「らく」に「リらっくス」して楽しんでみましょう、R子さんもみなさんも。

 

 

概念に集中しがちのR子さんは、ご自分では気づかないうちに、

正しさにもこだわってしまうようです。

ものごとを、正しいか、正しくないか、で見てしまいがち。

自分は正しい、相手は正しくない、と思うことも。

自分の正しさを他の人にも認めて欲しい。

相手の正しくなさを他の人にもわかって欲しい。

 

 

その気持ちはわかるのですが、

穏やかなR子さんの雰囲気にはそぐわないように思えます。

でも「気づき力磨きcafé」のプログラムで、

彼女の正しさの枠も外れていくことでしょう。

このへんもナオコーチは手加減しませんよ。

 

 

Mさん、S子さん、R子さん、それぞれの個性と課題が見えてきました。

とても意欲的に取り組んでくださる方ばかり。

ワタシの住まう東京の西部から高崎までは、ちょっと道のりがありますが、

その距離と所要時間に比例して余りある、通い甲斐を感じています。