噴水をみて「若いね」だなんて
くだらないことをいってる4時まえ

今日の日比谷はいつもよりカラフルだし
ミスターリンカーンは太陽方面に向いてる
補助輪なしの自転車にのる小さいこ
あのころはわたし自転車も乗れなかったな

時間はながれてく涼風ふわり
すこし肌寒いくらいがちょうどいい
席についたらビールを飲もうよ
今日はきっと苦くないはず

猫をながめて「チッチッ」と
おびきよせようとする5時ちょうど

今日の日比谷は強さに満ちてるし
ビルディングの人はこっち方面を向いてる
楽しそうにカッティングする鋭角ビート
あの場所にわたしも立ってみたいな

時間はながれてく熱風むわり
ほらほらだんだん暑くなってきた!
ここでビールをのどに流し込んでみようよ
今日はきっと美味しいとおもうはず

「とばすなよ」といいながら
ゆるやかな坂をおりてゆく
その姿はくもみたいに柔らかい

おいかけると歯をだして笑う
赤ちゃんの顔みたい
毎日しんせんな気持ちになる

きみがいれば100年ぐらいすぐにたつだろう
毎日笑ってくらして笑い皺きざむだろう
そばにいて そばにいて
魔法のことば

スピードをだすたびに息をとめて
「海のなかみたい」という
ながい足にみずいろの自転車はよくにあう

ふたりのり鼻をかすめる
絹みたいな髪の毛
毎日やさしい気持ちになれる

きみがいれば100年後宇宙にもいけるだろう
毎日たとえ話ばかりして賢くなれるだろう
そばにいて そばにいて
魔法のことば

ねえあと100年たっても
きみはみずいろの自転車がにあう人でいて

きみがいれば100年ぐらいすぐにたつだろう
毎日笑ってくらして笑い皺きざむだろう
そばにいて そばにいて
きみがいれば100年後宇宙にもいけるだろう
毎日たとえ話ばかりして賢くなれるだろう
そばにいよう そばにいよう
永遠の魔法

厚い灰色がせまってくる
追い風が吹いてわたしを前に進ませる

雨はまだ小降りだけど
くる予感

サイボーグみたいな海が濁ってる
空が淀んでいるのか
それとも空気なのか
そんなことはどうでもよくて
ただくる予感にときめくだけ

黄色い電車にかけ乗ると
みんなカラスのように変色してる

雨はまだ小降りだけど
くる予感

赤いめがねがボヤけてみえる
空が曇っているのか
それともめがねなのか
いまとなってはどうでもよくて
ただくる予感にときめかせるだけ

高速で過ぎてゆく
すべてなぎ倒して
ときめく心 皮肉っぽい

サイボーグみたいな海が濁ってる
空が淀んでいるのか
それとも空気なのか
そんなことはどうでもよくて
ただくる予感にときめくだけ

赤いめがねがボヤけてみえる
空が曇っているのか
それともめがねなのか
いまとなってはどうでもよくて
ただくる予感にときめいてるだけ