この画像はHSTのもので、中間渦巻銀河NGC4536。
おとめ座の方向約5000万光年の距離にあります。
中間渦巻銀河とは、渦巻銀河と棒渦巻銀河の中間過程にある銀河のこと。
星形成が非常に活発なスターバースト銀河です。
私自身、中間渦巻銀河という言葉を初めて認識しました。
また渦巻銀河が棒渦巻銀河に進化すること自体理解していましたが、その過程でスターバースト銀河、あるいは活動銀河核となることは知りませんでした。
ちなみによく目にするハッブルの銀河音叉型分類ですが、渦巻銀河と棒渦巻銀河は別系統のように表示されています。
ハッブルは楕円銀河を早期型、渦巻/棒渦巻を晩期型と分類して、音叉図の左から右へ進化すると提案しましたが、実際は渦巻→楕円でしたし、渦巻銀河の中でも進化があったということですね。
銀河系が棒渦巻銀河ではないかという初期研究は日本人天文学者の手によってなされ、野辺山の電波望遠鏡の観測結果です。詳細に観測されたのがスピッツアー赤外線衛星で、2000年代初頭のこと。たかだか20年なわけで、まさに日進月歩、天文学は構築途上の学問です。
◎宇宙空間の水素は電離しているといわれるが電離状態を維持するために高温なのか
この問い立てはもともとが銀河間の電離についてだったのですが、後段でスカスカだからという答えを見て、まあこれでいいかと手抜いたもの。
◎ハーシェルによる宇宙像と、カプスタインによる宇宙像の構築法の違い
このイカの干物のような宇宙図、実は現代の星表を基にハーシェルと同じ基準で再構築している人がいて、これが結構合っているようです。
実はこのハーシェルの図以降、学問が進んでいなかったわけではなく、例えば、1920年代の大論争のとき、シャープレー、カーチスともに宇宙、あるいは今でいう銀河系について念頭に置いていたのがカプタイン宇宙(上掲ではカプスタイン)だったんですよね。
実に50年間、銀河系の形を決めるために天文学者は天空を区切って、ひたすら星を計測していたわけです,,,21㎝線によって銀河の渦巻構造が判明したのが1952年だそうですが、プロジェクト自体はその後20年近く続いたみたいです。
◎ベテルギウス減光
ベテルギウスの光度が直近で1.0等級を切ったそうです。
閾値の1.5等級まではまだ間があるようですが、2020年の時の大減光では1.7等級まで低下して「2等級」になったようです。
1.5等級は「2等星扱い」のようです。








