如何に数学者でも服は着ないとね

 

 中性子星って、一般には中性子が縮退状態って習うんですが、いろいろ調べても中性子星の内部構造って、芯の方ではまだ未解明なんですよね。

 

 教科書的には非常に高速で回転していて、この中性子星PSR J1637−4642では1回転が154ミリ秒,,,これって自転です。中性子星は平均して直径20㎞くらいなので、、、まあそれでも1回の自転が154ミリ秒なので、1秒間に8回くらい回転している勘定。

 

 野球ボール程度であれば1秒間に8回回転させることができるのか?

 それが直径20㎞の天体ですから、想像もできない角運動量です。

 だから時折グリッジといって、ズルっと内部の玉ねぎ構造が界面でズレるんですよね。そうなるとパルスの振動数が急激にずれることになる,,,

 今、新しい標準時計としてパルサー星を使おうとしているようなんですが、グリッジが起きたらどうするんだろう,,,

 

◎パルサー星を新しい標準時計に使おうとしているが、グリッジ等で乱れることはないのか?

 ここでパルサータイミングアレイ(PTA)が出て来るか。

 PTAはパルサーの分散量度で宇宙重力波背景放射を観測するものと覚えていますが、宇宙時計の観測精度向上に役立っている,,,

 ちなみに2023年、宇宙重力波背景放射をとらえたとニュースになったようです。

 

 気になって調べたところ、インフレーションとかビッグバンの時の重力波ではなくて、「宇宙の歴史の中で無数に起きてきた銀河の衝突と、超巨大ブラックホールたちのダンスの足跡」なんだそうです,,,これで誤った記憶を払拭。

 ちなみインフレーションなど初期の重力波は「原始重力波」というようです。

 

◎セドフ解は全エネルギー保存なのか

 超新星爆発の断熱膨張期の温度圧力速度を表す基本式がセドフ解

 この辺り、多分、数学的には厳密でないためか、計算式では出たことがない,,,

 セドフ解で求まる数値をグラフ化したものが問題に出るなどはあります,,,あくまでも傾向を把握しているかという観点。

 

◎宇宙線は数μGの星間磁場によって進行方向を曲げられるが、ではどうやって飛来方向が分かるのか

 何となく、ガンマ線とかニュートリノが出てきますが、そうなのか,,,

 たぶん圧倒的に陽子とか電子が多いはずなのに、その辺が宇宙線の辺りではあまり話題にならないんですよね。

 

◎宇宙線が宇宙背景放射と相互作用してπ中間子を生成する機構

 実は中間子が出てくるあたりが理解したかったのですが、これを見るとΔ⁺というデルタ共鳴なるものが出てきていますね。中間子でも手に余るのに,,,デルタ共鳴を調べましたが、大幅に手に余る,,,

 

◎なぜ中間子が必要なのか,,,随分挑戦的な問いかけ

 検定テキストではパイ中間子ができると書いてあるので、その辺までは理解しておきたいと,,,ただし絶対に「パイ中間子ができる」という以上深い問いは無さそう。

 ただパイ中間子が強い力を媒介する粒子ということは覚えておく必要はありそう