グレードが同じならDWARFだな

 

◎新星の色の変化

 「これから赤くなってくるんでしょう,,,」とのこと

 何となく爆発した段階で塵をまき散らし、その塵が爆発の熱をため込んで赤外域の赤い光を出すのかな,,,と考えてしまいましたが、単純に表面温度が下がれば赤くなるということですか,,,納得。

 

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◎ブラックホール降着円盤についての整理

 実は1カ月ほど前に、Youtube「やばい宇宙ラジオ」にハマっていたころがあり、話者はブラックホール専門の天文学者なので、ブラックホール周りの降着円盤の講釈が長く、これらについても説明があったのですが、イマイチピンとこず。

 

 上掲はともに天文学辞典の記載で、昔のモデルでは降着円盤の物質はほぼ全量ブラックホールに飲み込まれるというADAFモデルが一般的であったというもの。

 移流は気象学で用いられる用語で進行方向に向けて物質が移動するというもの。直角方向に移動するのが「対流」。すなわち当初のモデルで移流がドミナント、支配的だという仮定のモデル。

 もう一つRIAFというものがあり、これはADAFも含む総称として後に作られた言葉。

 ちなみにADAFはエーダフ、RIAFはリアフと業界では発音されるようです

 

 でもこれ読んでもイマイチピンとこない。

 ブラックホール降着円盤について、二つの言葉を対比して説明させたものが下記

 当初はADAFで考えていたが、実は移流優勢ではなくて、放射非効率降着なんだと。

 すなわち発生する熱のほとんどブラックホールに移流されず、アウトフローとして系外に放出されるのだ,,,ということが分かって、移流がドミナントではないので、別途、ADAFも含めて別のRIAFという言葉が作られたのだ,,,という説明。

 

 何となく歴史的な流れが分かったので、テキストで議論されているはくちょう座X-1について改めてAIに説明させたものが下記

 あれ?、ADAF(RIAF)なの?

 はくちょう座X-1からはジェットが噴き出ています。移流ドミナントじゃないわけだから、RIAFってしなければだめじゃないの?、、、AIは過去の論文とか出所??の文献を参考にしているので、この辺り用語が不正確なのか?

 

 ということで、AIに「お前間違えているんじゃないか?」と糺すと

 結局、学者によって昔の言葉に使い慣れていて「手癖」で使っているとのこと。

 ADAFもしくはRIAFはテキスト範囲を超えるものですが、ちょっとした事情でちゃんと勉強しておこうと思っている事柄。

 

◎輝度温度を使う背景

 実際に電波望遠鏡を使っていないので、意味というか背景というかが分からないのが輝度温度。天文学では輝度温度と有効温度などいろいろな「温度」が使われていています。特に電波天文学。

 

 この文章を読んで何となくうっすらと分かったのが、有効温度は黒体放射を仮定し各波長で積算して全体で温度を表す時に使うものなので、有効温度の方が正確っぽいからいいだろうと今まで思っていました。

 ただし実際の天文現象だと、黒体放射でない場合もあり、有効温度を取ること自体意味がない場合もあります。

 

 輝度温度は黒体放射の式を使いますが、波長を入れればその波長の温度が計算できます。だから上でいうところの「瞬時に把握できる」という簡便さはありそうですし、銀河の○○を測る時には○○という波長での輝度温度を使うとすれば、ある面比較もできるわけで、、、ですから、例えばXRISMの最初期のデータで、活動銀河核の温度が100億Kと計測された,,,というのが過去問でありましたが、本来であれば○○という波長で計測したところ輝度温度が100億Kだったとなるわけ。

 

 この有効温度、輝度温度、色温度などの違いは過去問頻出なので改めてチェック