Youtubeからは広範な知識を得ています。

 このチャンネルは結構ハイグレードかつ分かりやすい。でも約1年ぶりの更新

 このシリーズは宇宙論、今回は第13回で、B2FH論文の流れの解説

 中身的にはこの動画の参考文献にもあるサイモン・シン「ビッグバン宇宙論」辺りのようで、以前で同著者の「宇宙創成」も読んだことがあり、分りやすかった,,,

 

 私的に気分が高揚するのは定常宇宙論の旗手であるフレッドホイルが、期せずして膨張宇宙論の論理的な最大懸案であった重元素が宇宙でどう作られたかで貢献したくだり。

 サバティカルで米国に滞在したホイルが、原子物理学の大家であるファウラーに面談して、ごり押しのように「基底状態から7.65MeVだけ高いエネルギーを持つ未発見の励起状態があるはずだから実験してくれ,,,」と頼んだあたり。

 

 ともあれ、この動画シリーズはまだ続きシリーズ完結が次回試験には間に合うか不明ですが、第1回から通しで再視聴してもいいかな,,,

 

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◎ロッシュローブ、ロッシュポテンシャル

 これは何度見ても嚙み締めても味わい深い。

 今回新しい発見は右図。これパッと見てわかる人って少ないでしょうね。

 検定テキストの演習問題にあったり、公式問題集にもあって理解するのは大変でしたが、一度理解すると,,,連星系の質量のやり取りが見えてきます。

 右図は、左図の真ん中で水平に切った断面での連星系ポテンシャルを表しています

 連星系の物質は左図でいうと目玉の位置に溜まり、だから連星,,,

 右図のハッチが掛ったあたりに質量が溜まっている状況が見てとれます。

 ここに物質が溜まるのはポテンシャルが低いからで、質量が移動するためにはラグランジュ点のL1(真ん中の山)、L2とL3(両脇の山)を乗り越える必要がありますが、ポテンシャルが大きいので通常だと、低い谷部に質量はあります。

 

 連星系で両星の間隔が縮まるとか、左側の星が巨星になって拡大していくと左図の目玉の〇が埋まり、左目玉のポテンシャルがL1に達すると、右〇の方に質量が移動します。、、、これが右図中の状況。

 ここで右〇が白色矮星の場合、左〇からの質量移動で降着円盤ができたり、矮星表面に物質が溜まり、矮新星や新星が誕生します。

 

 左巨星がどんどんと成長すると、L1を越える質量が増え、面一の状況で接触連星、連星間距離が短くなると左右の〇は合体して右図下のようなポテンシャル状態になります。共通外層進化というようです。なお実際のロッシュポテンシャルは3次元です。

 

◎ヘルツシュプルング・ギャップ(ヘルツシュプルングの間隙)

この辺りかと。

 

◎新星の減光速さ

 

◎Ⅰa型超新星爆発の質量輸送による降着(SD説;Single Degenerate)説

 一方は新星になり、他方は超新星爆発する,,,の閾値が分からない。

 

◎Ia型超新星爆発のSD説における質量輸送法

 

◎DD説(2重白色矮星合体説:Double Degenerate)の問題点

 テキストではSDとDDは2つがあるという程度ですが、「シリーズ現代の天文学」はSD説のようで、DDは問題点を指摘するだけ,,,

 ちなみに天文学辞典は両論併記型・

 「シリーズ」では問題点として「2」をあげています。私的には読んで納得するのは「3」かな。