下手だなあ写真が,,,重なってよく見えないじゃないか,,,

 以前作っていた一脚による張出機構,,,見るからに弱弱しい

 今回の改良型

 三脚を望遠鏡架台に括り付けて水平に張出したもの。

 実際にセンタンに乗るのは軽量小型のInsta360 Ace Proなんですが、今晩はこれで

 

 でもね、これって、奥側に見えるDWARF3用の張出架台よりゴツイんですよね。

 今晩はこれを使ってInsta360で星グルを撮るにして、以降はもうちょっと根元のところを補強してDWARF3用に作り替えてもいいかな,,,とも。

 多分これだけ張出すと、インノーレルのファイバー製の軽い三脚だと前側に倒れそうなので、ウェイトは付けないとダメそうですけども,,,

 

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 3I/アトラス彗星

 

     アトラスは米・ハワイ大学が運営する南米チリの「ATLAS(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System;小惑星地球衝突最終警報システム)」

 

 関連して、「日本スペースガード協会」なる組織について、調べていないなあ、、、

 

 以下wikiによる説明。

 口径1mの大型光学望遠鏡により、地球近傍小惑星や高度36,000kmの静止軌道近傍のスペースデブリを観測する。その他に50cm・25cm口径の追尾用小型望遠鏡がある。最初からスペースデブリ等の観測を目的として設計された施設は、世界でも初めてである。

 

 施設は2000年(平成12年)度に一般財団法人日本宇宙フォーラム(JSF)、NPO法人日本スペースガード協会、当時の科学技術庁によって設置され、日本宇宙フォーラムが所有していた。2017年(平成29年)4月にJAXAに移管された。観測業務は日本スペースガード協会が実施している。

 

 小惑星観測プロジェクトは「バッターズ (BATTeRS, Bisei Asteroid Tracking Telescope for Rapid Survey) 」と名付けられ、プロ野球選手の写真入りのロゴマークが作られている。

 

 施設の所有とか、運営、実際の観測,,,など複雑みたいですが、少なくとも現在はJAXAの施設として管理されているようです。

 建設されて30年近くたち、当初は手動で観測していたようですが、現在では自動システム化されているようです、、、でもCCDは古そうで新しいものに置き換えているようですがその辺も実際のところ古そう。

 

 公開天文台である美星天文台とは隣接されているようです。

 スーペースガードセンターそのものは一般人立ち入り禁止で、一般人向けの案内所があるようです。

 最近のメディア露出はないようで、この施設はこれでいいかな,,,

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  作成している記事リストの別の突発天体観測施設

 「突発天体現象の追観測において専門家に匹敵する判断と決定を行う、世界初の「自律式」天体観測システム「スマートかなた」が開発され、広島大学「かなた望遠鏡」での観測で成果を挙げている。」とのこと。

 

 広島大学宇宙科学センターの口径1.5m「かなた望遠鏡」(東広島市)は突発天体現象の追観測に用いられることがあり、天体の色や時間変動、スペクトルなど複数の種類のデータを取得できる。追観測でどのようなデータを取得すべきかは状況に応じて変わるが、従来は専門家が経験と勘に基づいて取得するデータを決定していた。 

・「発見直後の限られた情報から暫定的に天体を分類する」ことに機械学習の技術

・「分類結果から適切な観測モードを決定する」ことに情報理論の枠組み

・「天候などを判断して自動観測を実行する」ことに深層学習

 を、それぞれ利用してシステムを構築した。起こった現象の詳しいことがよくわからない状況で、確率論的に適切な判断を下してアクションを決定する「自律式」天体観測システムは、「スマートかなた」が世界初である。

 

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 ATLAS作成の地図を見ると、ATLASはハワイ、南米、南アフリカにあるようです。

 この地図を見ると日本にはこの施設とTomo-e Gozenがあるとのこと。

 

 そういえばトモエゴゼンは調べていなかったなあ、、、

 新しい望遠鏡ができるとこんな感じで望遠鏡についての問題が出ます。

 ちなみに③がトモエゴゼンの主鏡。

 

  KRISMの時にはファーストライトが試験問題に出ました。

 ベラ・ルービンの場合は、上記記事が出たのは昨年の6月で、次回6月の試験だとギリギリ出そうな感じもあります。

 

  上記AstroArtsの記事の冒頭には、

 「口径8.4mの光学赤外線望遠鏡と、史上最大の32億画素のカメラとを組み合わせて、満月45個分の広さに相当する広大な範囲を一度に観測できる。」

 とあり、天文時事的にいうと中身を詳細に読むより、冒頭のキャッチーな文言だけでもよいのだということが分かります。

 

 この問題はファーストライトといっても望遠鏡の性能だけで、どういう初画像かということは試験問題になっていません。

 動画で説明されていますが、「10時間の試験観測で2104個の新小惑星を発見したが、これは現在世界中で1年間に発見される小惑星の約1割にあたる」という内容もびっくりします。

 仮にファーストライトの成果について問われれば、この辺なんでしょうね。

 「1100枚以上の銀河の画像から作成された動画「The Cosmic Treasure Chest」。2つの銀河のクローズアップで始まり、ズームアウトして約1000万個の銀河が映し出される」という動画の説明。

 

 「超広視野分光という新たな力を備えた撮像探査に特化した次世代型天文観測施設」とあり、太陽系内の小天体、変光星、超新星、銀河、恒星間天体、ダークマター、これまでに観測されたことのない現象に至る幅広い分野だそうです,,,現時点でファーストライト以降の画像は出ていません。

 

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 また別の手法で、ハッブル定数の誤差が減ったとというニュース。

 今回の観測では遠方の活動銀河核(クェーサー)からの光の経路が手前の銀河が複数の像を作り出す重力レンズ効果で算出したとのこと。

 同じような観測/計測方法だと誤差を消せないそうですが、今回の手法は誤差が累積しない手法だそうで、得られた値は71.6㎞/s/Mpc。

 

 一方で宇宙背景放射から得られる値は67㎞/s/Mpc。

 手前の方から順次遠くの天体を使ってハッブル定数を求めていくと71.6くらいで、人類が確認できる最も遠い宇宙の晴れ上がり時の天文現象である背景放射から求まる値が67。この差が減らないのが問題,,,,ハッブルテンションと言われるもの

 

① 最初期、ハッブルが求めたハッブル定数は500程度,,,

 この頃は観測に用いた天体の理解が不足していたり、当然100年近く前なので観測技術も,,,という状況

② ハッブル宇宙望遠鏡が動き出し、一旦70程度に収束

③宇宙背景放射観測のためのWMAP衛星やプランク衛星による宇宙初期の精密観測により67程度が提案された。

 なお宇宙背景放射の確実さは多方面で確認され、67程度の定数を否定できていない

④銀河系内の球状星団の最も古い年齢が宇宙年齢を越えてしまうという問題が出たが、これは加速膨張が発見されて解決した。

⑤2010年ごろ、Ia型超新星の観測による計測では73-74程度で一定していた

⑥ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡でハッブル宇宙望遠鏡の値が確認され、宇宙背景放射からの算出値との差はどうしても埋まりそうにない,,,

 

 宇宙背景放射は現在の標準モデルであるΛCDMモデルに従って算出されているが、

・確認できていないダークエネルギーとダークマターの性質

・ニュートリノや他の相対論的な粒子の性質

・インフレーションの時期と性質

 などに仮定がある

 

 一方で、現在に近い宇宙から過去に遡って観測値に基づいて算出する方法は、宇宙大規模構造に伴う弱い重力レンズ効果、銀河分布の2点相関関数やパワースペクトル、銀河団の個数密度などから、より直接的に求めている。 

 過去の宇宙から推定する宇宙背景放射により算出される値と、現在の宇宙かあら過去に遡って計算する値とも誤差が収れんする方向にあり、双方の差は埋まりそうにない。

 現在ではテンションというよりクライシスに近いという認識があり、「未知の物理現象(早期ダークエネルギーなど)」が必要な問題であることが確定しつつある

 ,,,とのこと。