日食用のフィルター「ND100000」
ちなみに改めて調べると、1/10万に減光するフィルターのこと
さらにNDはニュートラルデンシティで、直訳だと中立濃度
「光の波長によらず一律に減光する」といった程度のニュアンス,,,みたいです。
1級テキストの演習問題から
平たくいうと、太陽の光が地上だとどのくらいに減光されるか,,,という問題。
太陽表面位置は太陽の半径 約70万㎞
地球軌道上だと1auになり 約1.5✕10^8㎞
計算は単純に両者の比を取り2乗するとでて、約20万分の一
解説によれば、
「ちなみに,日食などで使用する 日食眼鏡(日食グラス)は太陽光をだいたい 10 万分の1に減光するが,これは偶然ではない.地球軌道での輻射 流束(光の強さ)の大きさ(光量)まで減光しているのである.太陽光に照らされた昼間の景色の反射光や月面 の反射光も,光量で測れば,だいたい太陽本体の 10 万分の 1 程度である」
これで一つ賢くなりました,,,
ちなみに「月面の反射光も」とあるのは「輝度不変原理」で輝度としては月面の反射光もだいたい太陽本体の10万分の一程度である、、、とのこと
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こんなの当たり前じゃん,,,と、もう何度も前を通り過ぎていた演習問題ですが、今日改めて解答全文を読んでみて目から鱗。
解答の前段は中学生でも?知っていること。
後段は以下の通り、
「ちなみに,明るさが距離の 2 乗に反比例して弱くなるのは,万有引力が距離の 2 乗に反比例して弱くなるのと同じ原理で,ある球面を貫く光線あるいは重力力線の密度が,距離の 2 乗に反比例して減少すると考えてよい.物理的には,光子および重力を伝達する重力子が,どちらも無限遠まで到達する質量 0 のボソンであることに起因する.」 補注)まだ重力子は発見されていません
なおボソンとは、
「ボソン(ボース粒子)は、スピン量子数が整数(0, 1, 2...)の粒子であり、複数の粒子が同じ量子状態をとれる特性を持つ粒子。インドの物理学者サティエンドラ・ボースに因んで命名され、光子やヒッグス粒子などが該当します。物質間の力を媒介する役割を担い、フェルミオンとは異なるボース統計に従います。 」
さらにサティエンドラ・ボースは、
「サティエンドラ・ボースは、量子統計力学の基礎を築いたインドの理論物理学者、数学者。アルベルト・アインシュタインと共同で「ボース=アインシュタイン統計」や「ボース=アインシュタイン凝縮」の理論を確立したことで知られています。 」
(補注:天文学者のチャンドラボースとは別人)
またボース=アインシュタイン統計とは、
「ボースは1924年に、マックス・プランクの黒体放射の法則を量子力学の原理のみを用いて導出する新しい手法を考案した。この独創的なアプローチは、光子のような区別できない粒子(量子)の振る舞いを記述するもの。
アインシュタインはこの論文の重要性を見抜き、ボースのアイデアを原子に応用することで、後に「ボース=アインシュタイン凝縮」と呼ばれる物質の新しい状態を予言した。」
これが最後、ボース=アインシュタイン凝縮とは、
「ボース=アインシュタイン凝縮(BEC)は、極低温で多数のボース粒子が最低エネルギー状態に集まる量子力学的な現象であり、現在のところ主に研究開発段階で利用されており、市販されている最終製品はまだない。将来的に量子コンピューターの素子や高感度なセンサーなどへの応用が期待されている」
私は今まで、超流動とボース=アインシュタイン凝縮(BEC)が同じものだと思っていましたが、正確には超流動の原因としてボース=アインシュタイン凝縮があるということのようです、、、、なお超流動自体、大学の物理学科の実験で確認できる,,,と私の知っている物理学科出身の人が言っていました。
超流動は液体ヘリウムを冷やすと壁面を伝って(重力に逆らて)、液体ヘリウムが昇り、カップの外に零れ落ちる現象,,,Youtubeで「超流動」を検索すると非常にわかりずらい映像がたくさんあります,,,
さてさて焚火のお話から超流動につながる,,,意図的にしたものではなく、私の勉強はいつもこんな感じなので、時間ばかりかかってしまいます。
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今晩も早寝ですかね,,,昨晩もこんな感じで、23時前に起き出すと星が見えていましたので、もう寝ようか,,,まだ19時前ですけども
28節までの演習問題完了,,,明日1日で終えたいな
現在午前1時半、無事撮影中。
南天でDWARF3を用いてほ座の辺り
北天でHAC125DXで春の銀河
DWARF3,,,原因不明のトラブル?撮影したはずのデータが表示されない
HAC125DXは1時間✕2銀河、予約撮影中
ともあれ両機とも稼働中なので、2時間ほどこれから仮眠



