この問題、山の左側で理論曲線と月惑星のデータがまあまあ合っているのはなぜか?というもの。

 

 正答率2.7%

 一体どうやったら2.7%なの?

 鉛筆コロコロでも25%はいきそうなものなのに,,,

 受験生が感覚で選んだ解がいずれかに集中してそれが不正解だったということ

 この不正解枝にも興味があるところ

 

 このグラフの出典を探しているところですが、見当たりません。

 公式テキストや試験問題の図表はオリジナル物は少なく、探せば原典が出て来るんですけどね,,,

 

 最初にこの問題に出会ったとき、公式解説の文章が読み取りづらく、難問というより悪問なのでは?と思ったところ。

 

 ともあれこの問題には、「典型的な誤答」に誘導する選択肢が含まれていて、これが分かっているだけで、問題の意味が分からなくても、選択肢を絞り込めます。

 

 ①の「静電力」と「自己重力」、②の「固体の圧力」と「自己重力」

 そもそもこの二つのペアは釣り合うことはありません。

 釣り合いそうもないものが釣り合うとするのが典型的な誤答パターン。

 

 「自己重力」をwikiで引くと

 自己重力は、おもに天文学・天体物理学において星間雲や星の形成を議論する場合などに用いられる用語。星間雲や星の収縮はそれらを構成する物質自体の重力による。万有引力の法則によれば、あらゆる物体は互いに引き合う力を生じるが、「質点同士に生じる重力」ではないことをより明確にするため自己重力と呼ばれる。

 

 前記は難しい「概念」ですがこれを念頭に置くと「静電力」ってクーロン力で「質点同士に生じる重力」なみの「力」なので、自己重力と同じレベルでは取り扱えません。

 

 「固体の圧力」は一見自己重力と釣り合いそうですが、まず第一に「固体の圧力」ってなに?   一見ありそうな言葉ですが意味不明。圧力ではなくて圧力勾配(圧力差)ならまだわからないこともない,,,

 

 正解は、

 「内部運動エネルギーが自己重力と釣り合う」か

 「内部運動エネルギーが静電エネルギーと釣り合う」かのいずれか。

 

 ここで内部運動エネルギーは分子原子レベルの運動エネルギーで、これが大きいと天体はバラバラになります。

 自己重力と静電エネルギーは分子原子を引き付けようとするもの。

 

 グラフの山の左側は静電エネルギーが卓越し、右側は自己重力が効いてくるという感じのようです。左側は質量が大きくなると半径も1/3(対数目盛)で増加します。

∵ 球の体積は半径の3乗に比例する

 

 山が下る右側は質量が増えるとかえって天体の半径は減少するという一見すると不可思議。

 イメージとしては質量が増えると半径は増えずに、増加した自己重力で収縮するというもの。白色矮星、中性子星、ブラックホールに至る流れ。

 

 ということで正解は④。

 

+++++

NGC253 ちょうこくしつ座銀河 30sec✕120枚 gain0

HAC125DX+ASI662MC+UVIRカットフィルター

南方向はハイポール照明があり、長めのフードをつけて対応しましたが、雲の影響か全体的に白っぽく、コントラストキツメに仕上げていますが、これがよいのか?

M33 さんかく座銀河 30sec✕177枚 Gain0

HAC125DX+ASI662MC+UVIRカットフィルター

これも全体的に雲っぽい,,,前回写真と比べてみると仕上げ段階で周りの本来の雲を消しているようです,,,ただしそこを生かすと、全体的に白っぽくなるし,,,と。

 

 自宅前の路地で見かけたアイスクリーム売り

 チリンチリンと鳴らしながら客が合図すると保冷箱の蓋を開けて盛り付けます。

 保冷箱の蓋といってもガバっと開けるのではなく、上部に手が入る程度の蓋がありこれを開けます。

 ,,,昭和30年代?

 ヤシ柄を使った風鈴売り。

 日本古来の鋳物とは趣がちょっと違います。

 いい天気。

 

 前夜はDWARF3で小マゼラン雲近くを狙いましたが、HAC125DXのモノクロカメラ仕様で狙ってみようかと思っているところですが、さて,,,

 昨晩は23時過ぎまで現地にいてそれから自宅に戻り,,,とちょっと疲れ気味。

 

 仮に今晩行くのなら小マゼラン周りだけにしようかな,,,