天文学辞典で、「電離水素領域」(HⅡ領域)が更新されたとのこと。
後段がアレ?という感じ。HⅡ領域って球形しているの?
しかもストレムグレン球なの?
ストレムグレン球自体、星形成領域でO型星などの強力な星の周りにできるものだと承知していましたが、HⅡ領域というとオリオン大星雲なわけです。
不定形の代表格だと思っていたわけですが、「ストレムグレン球」なんだ,,,
例えばパックマン星雲とか、三裂星雲なら球体といわれても納得できるんですけども、M42が球体とは,,,
ストレムグレン球解説の冒頭に球対称形状とあり、球形なんですねというだけではなくて、目から鱗,,,今まで気が付かなかったことが書いてあります。
HⅡ領域はなぜ赤く光るかというと、紫外線が近傍の星から発せられて、これが水素雲に当たって、電子が励起して高いエネルギー準位に昇り、それが低い準位に戻るときにHαを発すると、通り一遍のことを理解していただけでした。
その出発点の紫外線はどこから来るの?ということに疑問を持ちませんでした。
記載を見ると912オングストーム、これは91.2nmになりますが、紫外線でありライマンα線ですが、これより短波長側の紫外線がO型とかB型の大質量星から四方八方にでて、水素分子雲を赤く光らせていたわです。
ちなみにライマンα線含め紫外線は可視光ではないので、我々の眼やCMOSでは見えません。
野鳥は紫外線も見えるそうなので、かれらがM42を観たらどう見えるのか,,,ただ可視光ではないということは「色」も違うわけで、いったいどういう具合に見えているのか。
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これは赤道儀仕様。
パタヤは北緯13度なので、北極星に合わせると仰角がこんなに低くくなります。
パッと見て非常にアンバランスで何もしないと前に倒れます。
よって、三脚中心に5㎏のウェイトをぶら下げています。
結局、この日も赤道儀化に失敗して、従来の経緯台での撮影に戻しましたが、風による揺れが軽減されたためか、追跡不良による削除ファイルが激減。
5㎏のウェイトは重いのでカートを曳いてきましたが、これは成功でした。
気が付けば月が出ていますが、雲に隠れそう、,,
こういう時に低空の天体を狙ってもね、、、
実際、カモメ星雲を撮影していたのですが、歩留まり最低,,,
雲っぽい時は数セット、撮影すべきですね。
ちょっと月面が甘い,,,





