鉄は熱いうちに打て,,,ではありませんが、検定試験はこれからも続くので、出来なかったところを大別して、自分なりの向上を目指すもの,,,

 

 結論的なことというか、次回の検定試験でどう対応するかというのはまずは置いて、どこをどう間違えたのかを記憶の確かなうちに書き留めたいと思います。

 

① まったく分からなかった問題

 試験会場で全くわからなかった問題は2題ありました。

 ・カペラのスペクトル区分

 ・人工衛星の軌道の乱れ

 

〇 カペラについて

 ぎょしゃ座の星は年に1度見るかどうかで、カペラについてはほとんど記憶がありません。試験後にテキストを2回くらいチェックしましたが、カペラのスペクトルに言及している個所はなく、そういう面で「テキスト外からの出題」になっています。

 会場では1周目「G」で印をつけ、2周目見直しで「A」に。なぜ変更したんだっけ?

 

 テキストを見直して気が付くのは、1等星のすべてに言及されているわけではなく、赤い赤色巨星や白っぽい星については記載があるんですよね、、、ということは、カペラは太陽と同じごく普通の星で「G」なんだということ。

 

 私見ですが、多くの人が仕事を退職した後で、ふと、ああそうだ星が好きだったんだよねと思い出して、この検定に取り組んでいるのではないかと思うわけです。一方で、社会人でもハードな遠征は個々人によりですが、星を忘れず、夜に星を眺めてきた人も当然いらっしゃるわけです。

 「カペラ、あああの黄色い星ね」と思えば楽勝の問題なのでしょうね。

 

〇 人工衛星の軌道の乱れ

 人工衛星がケプラーの第一法則に従わない場合がある,,,ということに関する問題。

 エッ、こんなのテキストにないだろうと最初は思ったわけです。

 でもちゃんと書いてあるんですね、しかも本文。

 

 今回、2級テキストが手元に来たのが試験前25日だったこともあり、省力化が必要だろうと、最初1~2回は通読して、その際に試験に出そうなところに下線を引いて、また理解できないところを四角く囲って、それ以外は「読むに足らないところ」として斜線を書いて、それ以降読み直すことはありませんでした。

 

 テキスト本文には人工衛星の軌道が乱れる要因として、

 ・地球の球体としての扁平性や組成の不均一性による重力のズレ

 ・他天体から働く引力

 ・高層大気の抵抗

 ・太陽風の圧力

 ・地球磁場

 と書いてあり、仮にこれを初見で読んだとしたときに、普通なら「地球磁場」まで読んだところで、磁気で軌道がズレるんだー、ヘエーと下線を入れるんですけども、この個所についてはチェック無しで、しかも読む必要のないという斜線までつけて,,,。

 ともあれ、初見で疑問を持たなかったのが敗因で、仮にすべて納得する記載なら問題に出ても戸惑わなかったはずなので。

 

 試験問題ではアとして「高層大気の抵抗、エンジンの噴射」、イとして「地球磁場、他天体の引力」、そしてウでは「摂動、揺動」から選択します。アとイは軌道が乱れる原因についてで、ウはそのズレる現象を何と呼ぶか。

 

 アは高層大気の抵抗なんでしょう、、、そして、ウは摂動なのでしょうと思って組合せを見ると、イは地球磁場しか選べない選択肢になっています。結果これが正解なのですが、私の頭の中で磁気で軌道がズレるということが理解出ず、結局、「摂動でいいと思うのだけども、揺動なのかな?」とぐらついて、誤答選択。

 

②頭が真っ白になった問題

 円盤構造を持っていない銀河の形態はどれか、という問題。

 選択肢は楕円銀河、渦巻銀河、棒渦巻銀河、レンズ状銀河

 

 今思えば何ともない問題でしかもこの問題は2点配点。

 2点配点問題は総じて「簡単」です。点を取ってくださいという問題。

 今数えると40問あり、実はこれだけで合格点70点を大幅に越える80点が可能です。

 で私は会場でどうなったかというと、「エっ、円盤?」。バルジのこと?

 なんでなんですかね、円盤単独ではなくて、「銀河の円盤」と頭の中で置き換えれば、太陽系がある薄い円盤状の場所なわけです。となれば楕円銀河にはないとなる,,,でもレンズ状銀河には円盤はあるの?レンズ状というとソンブレロ銀河なわけですが、渦巻なさげですよね,,,

 

 公式テキスト本文に「レンズ状銀河は円盤部を持っている、中略(写真を見れば)、円盤部があまり発達していないというのも、よくわかる」

 実はこの個所もごく初期に斜線を入れたところでした。 銀河の形状なんてわかるでしょう,,,と高をくくっていたのでしょうね、今思うと。

 改めてレンズ状銀河を検索すると、第一に出てきたのがこの写真で、渦巻状ではないにして、ボワッとした円盤らしきもの、円環状の「円盤」を持ったレンズ状銀河の写真がたくさん出てきます。

 またそもそも、これはハッブルの音叉表ですが、選択肢で渦巻銀河と棒渦巻銀河は円盤があるわけです。というか、渦巻と棒渦巻は中心構造の違いだけなので、大きく言えばこれはちょっとした形状の違い。ここで有り無しを区切ることはない。

 では円盤がないのはとなれば、真ん中に位置するレンズ状ではなく楕円を選ぶんでしょうね,,,

 今では否定されていますが、この音叉型は銀河の進化に位置付けて作成されたものなので、有り無しで問われれば、左か右が選ばれるべきとすぐわかるはず。

 

 今となっては、受験時に、なぜ円盤=バルジにこだわったのか不明で、仮にこだわったとしてなぜレンズ状を選んだのかも不明。