昨日、巨大な太陽フレアが発生して、もうその第1波が地球に到達したようです。
通信障害、人工衛星の故障、我々の被ばくなどが予想されます。
地上に住む人間としては通常生活だと宇宙線被ばくは避けようもなく、ただ宇宙線の嵐が過ぎるのを待つだけです。
天文宇宙検定的にはコロナ放出のメカニズムとか、地球への影響は出題されるので、この際に整理しておこうかと。
元日本天文学会会長さん、京大花山天文台台長のX。
太陽といえば柴田先生なのでフォローさせてもらっています。
地球への衝撃波は日本時間13日1時とのこと
勉強して初めて分かったのですが、太陽面の黒点はほぼ必ずペアで発生し、左図のように磁力線が繋がっています。磁力線が不安定になって上方に持ちあがると中にプラズマの塊ができて,,,プラズマができるから持ち上がるのかもしれませんが、やがて8の字の付け根のところで、磁力線の繋ぎ替え(磁気リコネクション)が発生して、宇宙空間にプラズマ(陽子)が放出されます。
1975年以降の最大の太陽フレアはX28というものですが、地球への影響を考えると規模と発生した位置、地球に対する向きが重要で、今回は地球方向に向いて太陽コロナの質量放出(CME)が発生したため、磁気嵐、人工衛星等の故障、宇宙線被ばくなどが懸念されています。
なお今回の規模はX5。
第1波が観測されたようです。
天文民としては低緯度オーロラが見える,,,などというお話なんですが,,,
こういう機会に被ばく線量のお勉強も
公衆の年間被ばく線量限度が1mSvですが、宇宙だとISS飛行士が半年で180mSv程度と習います。ISSでの滞在は半年が目途ですが、この辺りで決めています。
ちなみに地上に降り注ぐ宇宙線は避けられません。私たちの体をどんどんと突き抜けていきます。
ヤシの木とオーロラ
こちらも上掲フロリダでの写真
フロリダの北緯は24-31度ということは東京でもオーロラが見られる
沖縄でも見られる,,,パタヤでは無理そうです






