これが単独で出題されるかどうかは別として、検定作問者ってこういうの好きなんですよね。

 

 GWTC、Gravitational-Wave Transient Catalog 突発的重力波カタログ

 いくつかのカタログを並べて、名前と内容の整合を問う問題とか、

 各種重力波望遠鏡の内容とGWTCを絡めるとか,,,

 

 2023年から米国のLIGO、欧州のVirgo、日本のKAGRAが「LVKコラボレーション」と名付けて共同観測を行っているそうで、このデータも含まれているとのこと。

 

 追加分だけではなく、2015年に史上初めて検出された重力波イベント(GW150914)から含まれていて第3版から128件が追加されて総計219件のカタログであるようです。

 

 2023年5月19日に板垣公一さんによって発見されたM101銀河の超新星「SN 2023ixf」もカタログ収録期間に含まれますが、

 ・LIGOの検出能力として、天の川銀河~局所銀河群程度まで

 ・局所銀河群は最遠でも1000万光年で、M101銀河は2200万光年程度

 なので検出できないであろうとのこと。

 

 ちなみに説明がなかったので詳細不明ですが、

 第一番目の2015年のイベントはGW150914と、グラビテイショナルウェイブのGWに日付を入れた番号になっています。

 ただこのカタログに収められた最新イベントは、

「GW240109_050431」であるとのこと。

 

 2024年1月9日に発生したものっぽいですが、添え番は5時4分31秒に発生したものと読み取れそうです。1日の中で複数回あったから添え番が付いたのか、現在では発生時間まで1セットで名前を付けるようになったのか,,これは今後の調査課題です。

 

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 検定参考書には、1章を設けて重力波「GW150914」については説明されています。 

 今確認するとこの重力波を観測したLIGOについての説明はされていますが、

 ・欧州のVirgo、日本のKAGRAの情報はない

 ・LIGOとVirgoの共同で観測した初の中性子連星の合体「GW170817」はない

 など、今後、深か掘ってみたいと思っています。