XRISM(クリズム)については前回第19回で下記の問題が出ています。

 問い14)XRISM衛星の主目的(能力)は何か。

  ① X線の測光分光観測

  ② X線の測光偏光観測 

  ③ X線の撮像分光観測 

  ④ X線の撮像偏光観測

 これはサービス問題でしたね。

 

 XRISMは、X-Ray Imaging and Spectroscopy Missionの略で撮像と分光をする衛星

 

 XRISMを要約すると下記程度,,,

 ・「ひとみ」の後継機としてJAXAがNASA/ESA等と協力して開発したX線天文衛星

 ・月に逆さで着地したSLIMとともに「H-IIA」ロケット47号機で打ち上げられた

 ・高度550㎞の低軌道を周回

 ・軟X線分光装置「Resolve」と軟X線撮像装置「Xtend」を搭載

   軟X線とは波長の長いX線

 ・星間空間/銀河間空間のプラズマに含まれる元素やプラズマの速度を精密測定

 

 連続してXRISMが出題されるかは??ですが、出るとすれば上記程度踏み込んだ内容の正誤が問われるのでしょうね。

 

++++

 最近SNSで流れた記事で、早々Youtubeでも動画が出ています。

 

  今回、KRISMの成果として話題になったのが、わし座の方向36000光年先の超新星残骸「W49B」。
 対象天体の情報として、星座、距離、超新星残骸,,,などが問われる,,,これは2級?
 
 上掲の写真から鼓のような形の双極構造をしていることがわかったとのこと。
 この形状ができた理由についてはまだわかっていないようで、
 ・一方の端が地球に近づき、その反対側が遠ざかっている
 ・非対称な爆発だった
  爆発前の天体が高速自転しており、回転軸に沿って爆発が広がった可能性
 ・爆発前に空洞が形成されていた
  天体から出た「恒星風」が周囲のガスを押しのけてできた空間があった可能性

 

 派生的に、超新星残骸の種類分け

① 電波とX線でシェル状に観測されるシェル型  例、カシオペア座A(3C461)

② 残骸内部のパルサー星雲による電波とX線で中心部分が明るく見えるプレリオン型

  例、かに星雲

③ ①と②の両方の特徴を持つコンポジット型 例、G11.2-0.3(SN386)

④ Mixed-morphology型 (Thermal composite) 例、W28や本件W49

 代表的な超新星爆発は調べておこうと思っています

 合わせて1級レベルとしては、W49BのWの意味が問われるかも,,,

 

  。。。。

 本件については記者会見等が開かれていて、より詳しい情報が出ているようで、上記Youtubeには活字で流れている以上の情報が盛り込まれています,,,