103APO+0.6RDで南天銀河周辺の散開星団と球状星団をあらかた撮影したので、140APOに換装。
球状星団だとやはり拡大しないと見栄えがしませんし、散開星団もアップでどうなるか見てみたいという気持ちもあります
鏡筒重量で11㎏でその他レデューサーとかカメラも付けますので、ちょっとした大仕事になります。
レデューサーを取付けるためには、鏡筒部分から筒を引き出して15㎝ほど鏡筒を延ばす必要があり、購入した時点で一度手順的を確認しているのですが完璧に失念しており、手順書に従って調整。
今まで使っていた103APOだと不要でしたが、5㎏+0.5㎏のウェイトも装着
いつも心配なのは無事に合焦するかということ
カメラ一式は103APOからそのまま持ってきたものなので、まあ合うだろうとは思っていましたが,,,
フィルターはΦ48㎜のCBPフィルターを使用する予定であり、前方側の部位を捻るとフィルターを取付けられる部分が出てきて、一安心。
上記写真の右端に見えるパタヤヒルに立つ3棟のコンドミニアムに鏡筒を向けます
重さが気になりますが、SVの正立ファインダーも芯合わせ。
クリアに合焦。
2㎞遠方ですが、ガラス引き戸が空いていれば部屋も覗けそう,,,
はと座にある球状星団、NGC 1851(Caldwell 73、Melotte 30)
左が今まで使っていた103APO+0.6RD。右が140APO+0.8RD
集光力がおよそ2倍になりますし、球状星団の星々が幾らかでも分離してみたいものです。