ケンタウルス座の主星αケンタウリが3重連星であることは知られていて、

 A星:リギルケンタウリ -0.01等級

 B星:トリマン     1.35等級

 C星:プロキシマケンタウリ 11.0等級

 

 重星あるいは連星というと大体どちらかが暗いと相場かな、、、と私は思っていますが、αケンタウリではA星とB星の明るさはそれなりに拮抗していて、wikiによれば、

 とあり、現時点で観望の季節ではありませんが、2月とか3月になれば未明に南中するようになり、パタヤでも仰角20度なので、A星/B星を分離してみてみたいもの。

 

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    なぜ急にαケンタウリについて調べ出したかというと、先日バンコクに行った際、カバンに入れた本が上記。

 この中をバラバラ見ていくとケンタウルス座の項があって、A星とB星の軌跡とプロキシマケンタウリの位置図が載っていました。

   A星とB星は周期80年で公転しているようなので、一応、楕円形で公転の軌跡がありまあ納得なのですが、プロキシマケンタウリは、

 (チョットピンボケですが)

 ・A/Bケンタウリから2度離れている(月の直径の4倍程度離れている)

 ・上図のようにA/B星とプロキシマが星図として固定されて表示されている

 

 同じ恒星系なのに2度も離れて見えるのか?ということと、なぜ位置が固定されているの、、、

 

 今回調べて分かったのは、

 ・αケンタウリABとプロキシマの距離は15000au=0.24光年離れている

 (太陽~海王星の距離の約500倍、太陽系でいえばオールとの雲ほど離れている)

 

  αケンタウリまでの距離がおよそ4.2光年なので、0.24÷4.2=0.06

  tan45度=1だからオーダーとして2度の離角も納得できる

 ・仮にプロキシマが公転しているとすると、公転周期は10~50万年周期といわれ、

  少なくとも我々が生きているうちは星図上で動いているようには見えない、、、

 

 wikiによればプロキシマは「小さく赤く輝く恒星」として見えるそうなので、A星B星を見る際に見てみたいもの、、、