チョット見落としていましたが、RedCat51で短焦点鏡筒がありました。

 William Optics MINICAT51 WIFDで、Φ51㎜でL=178㎜、F3.5

    このサムネ画像を見ると、Minicat51は「星一つ」と読み取れます

 

 販売店のデータを見ても、「読み取れない」というか「ぼやけて読めない」のですが、かろうじて分かった何点か。

① 広さが違う

 これは動画でも紹介されている内容ですが,,,

 スポットダイヤグラムでこちらはMiniCat51

 同じくこちらはRedcat51II-U(撮影専用モデル)の方

 パッと見て同じくらいに収まっているか、miniの方が若干小さめかな?

 

 でもこれって、下段にスケールが記載されていて、miniは200,Redcat51は100

 なので、同じサイズに見えるとするとminiの方が星の広がりが倍近いということになります。

 

 6枚あるうちの左上(0.436)で数値比較すると

 miniのRMS Radiusが4.7でGEO Radiusは10.4

 Redcat51のRMS Radiusが3.0でGEO Radiusは7.4

 RMSなりGEOの意味するところは理解していません

 

 では、このminiの値が悪いのか?

 焦点距離180㎜、F4.5のAskarFMA180のデータです。

 波長が0.43と微妙に違いますが、数値を比べるとAskarの方が微妙に良い数値となっています,,,もちろん、miniはF3.5で明るいというメリットはあるのですが。

 

② 横軸が違う

 これはMinicat51の縦収差のデータです

 こちらはRedCat 51 II-U(撮影専用モデル)の方

  

 2枚のグラフを見て、どう思うか?

 何となくMinicat51の方が狭い範囲に収まっているなあ、、、と見えますよね。

 

 でも上図の横軸端は2.0で、下図の横軸端は0.5なんですよね。

 だから両図を比較しようとすると、上図の横幅を4倍に引き延ばさないと同じ土俵に乗らないわけです。

 

 最近はYoutube活動を控えられているようですが、ボスケさんが同じような指摘を別の鏡筒で行っていました。

 

 データを示されたところで、他機種と厳密な比較ができるわけでもなく、またあくまでも試験した機材固有のデータなので普遍性はないわけです。

 

 でも少なくとも、同じメーカーで同じシリーズの機種なら比較しやすいようにデータ書式は合わせてほしいものではあります。