三連夜に渡ってInsta360 Ace Proを(ほぼ)全天カメラとして使用した結果
① 撮影状況
初日:電源の調子が悪く3時間で撮影終了。
ただし実際はこれ以降は曇りだったので実損無し。
また撮影時間内でも雲が行き来し、撮影成果としては不良,,,特に処理しない予定
2日目:途中で雲が出るも、18時半から午前4時過ぎまで撮影
途中で機材確認したときに一旦切断。その後画角を変更して再開。
撮影後半で雲が出て、タイムラプスとしては処理せず。
適宜、銀河や星座写真として成果をまとめる
3日目:18時45分~午前4時45分まで連続10時間撮影
10時間分のタイムラプスとして取りまとめる予定
② 撮影雑感
・一コマ30秒で撮影すると1時間当たり110枚撮影されていました。
単純には120枚撮影されるところ一コマ2秒程度の撮影間隔が取られています
巨大な火球が観察できましたが、これが撮影されていなかったのが残念。
察するにこの撮影間隔の間で流れたものと,,,。
・焦点距離が16㎜であり200秒ルールに従えば12.5秒が限界値。
先行事例をもとに一コマ30秒としたため、星が流れていいます。
上写真は前掲写真の1/4範囲図で右下が画面中心。ほぼ点像。
左上を見ると星像が流れています。歪みが生じる周辺部では星の流れが顕著。
③ 今後の方針
・銀河や広がりのある星空写真としてスタック合成を考えるのであれば、
200秒ルールに従って撮影する必要がある。
・流星などなるべくもれなく撮影したい対象の場合は、星像の流れは犠牲にして
今回採用した一コマ30秒程度で撮影して、撮影間隔ロスを減らす。
(それでも今回のように漏らすこともある,,,)