昼間のうちに双眼のセッティングは済ませていたので、月さえ鏡筒に導入できればよかったのですけども。

 最初、左に見えるAM5用の架台に載せたところ、延長筒と鏡筒が干渉。

 天頂ミラーがぶつかっていてΦ1.25用に切替えればよかったかもしれませんが、貧弱カメラ三脚に載せ替え。

 (今、写真を見ると、経緯台のアームを傾ければ良かったことに気が付きました)

 

 アリガタの一番後方で止めないと干渉があり、さりとてこの位置だとフリーストップがならずと、何度か試行錯誤して写真の位置だと何とかOK。

 

 また接眼部が重いため、ピントをあわせてもズルズルとチューブが抜け出てしまうので、ネジを締めてピントノブ固めにしたところこれも解決。

 

 でも一番の解決要因は「時」。

 時間がたつと月の高度が下がり干渉も無くなって、落ち着いて月面鑑賞。 

 双眼装置の先端側に1.6倍のバローを取付けたところ。

 前掲写真より光路長が伸びているので繰出し量も大きくなっています。

 

 参考資料によれば、ビクセンなどのバローから先端ピースをとって付ければよいとのことで2倍とか3倍バローも可能となりますが、その場合には取り除いた鏡筒(10㎝分)を付けて対応する必要がありそうです。

 

 バローなしで10㎜アイピースで70倍、月は視野の8割程度の大きさ

 1.6倍バローで112倍、見栄えは圧倒的に112倍。

 

 現実問題として、倍率が揃っているアイピースでは10㎜より短いものはなく、倍率を上げようとするとバローで稼ぐしかありません。

 またkasaiさんの資料だと、視野の関係で双眼ではアイピースで倍率を稼ぐよりバローを用いる方がよいとも、、、この辺はまた後で検証。 

 (Nikon P-950)

 

 双眼について

・昼間気になった左右のアイピースの違い(プロセールかスーパープロセール)は月で見る限りあまり気になりませんでした、、、多少、プロセールの方が暗い。

 

・双眼にすると「片目をつぶる必要がない」わけですが、ストレスがなくなります。一言で言うと楽です。単眼だと数十秒で目を離していましたが、双眼だと数分間見ていても疲れません。

 

・単眼と双眼の違いは、「画面の平準化」?

 老化により左右の眼各々に様々な障害が出ているものが双眼にすると左右の平均値になって画面が平たんになる気がします,,,これは初日の感想。

 実は今回持ち帰り品にはこれもあり、順次試してみたいと思っています

 

++++

 明け方の作業で寝ぼけていたようで、明るくなってからバランスを取ると双眼装置が載ってもアリガタ中央でバランスが取れ、またSJ-Mのアームを傾けると特段の干渉なくベランダ庇程度までの仰角は取れそうでした。

 

 SJ-Mについては別途まとめようかと思っていますが、アームを傾けるのは1タッチでかつ強固に止まる構造になっています。

 上下左右の微動も特段問題なく稼働…初めからこれを買っていればよかった。