いつものように明るさをSharpCapProで3段階くらい高めた状態でのプロミネンス撮影。

 光が左側に偏っています。

 この現象は以前使用していたApollo-M MAXでも生じていたもので、天体カメラの傾きが理由なのかな?と漠然に思っていましたが、カメラの傾きをちょっと変えても画像には変化ありませんでした。

 こちらが元画像。

 赤道儀の設置が結構いい加減なのと、天体カメラをカラーに変えたこと等から撮影に時間がかかり、撮影中に画面の中を太陽が動いてしまいます。

 よって移動方向をカメラ画角の横長方向に合わせて撮影しています。

 それでもこの画面で言うと撮影中に右から左方向に移動していきます。

 したがってなるべく太陽を右に置いて撮影を開始していました。

 

 今回、画像を見ながら、太陽を画面の左~右に動かしたところ、この右側に偏った状態では左側が明るく、太陽を左側に動かすと左右均等な明るさになり、左側に太陽を寄せると太陽面の右側が明るくなる、、、と気が付きました。

 

 ただし、では真ん中に太陽を置けばよいかというそうでもなく、今のセッティングだと左右が同じ明るさになるエリアは右側に偏っています。

 この画像は左右均等。

 

 太陽はこの位置。これでもよく見ると左側が若干陰っています。