1コマ1秒で20.5時間ですか、、、

 総露光時間とあり、下記ブログから逆算して純粋の露光時間であり、撮影時間は一体どれくらいかかったのだろう?

    大阪在住の方のブログ

  400㎜ドブソニアン(F4.5)+ASI294MM+294MC

 

  L画像 1秒✕47041枚  C画像 2秒✕14281枚

  8夜間で撮影されたようです。

 

 こういうのって1枚ずつファイル化するのでしょうか?

 月や太陽だとSER動画で撮ってしまいますけども。

 月や太陽の撮影でたまに設定を間違えてFITsで撮影してしまうと転送時間が異常にかかってしまい??となります。

 ちなみに上記のように深天体を1枚1秒で撮影したとして動画ファイルを作ったことがないのでSER動画が可能なのかどうかは不明。

 

 ASIAIRではLIVEで見ながら撮影しているのでPC画面で見えるのを待っていると、短い露光時間だとドロップしてしまい撮影時間を掛けても撮影したもの全てが保存されません。

 

 例えばプレートソルビングまではASIAIRで行って、撮影に切り換える段になってオートガイドだけASIAIRで行って、画像の記録はSharpCapで行うみたいなやり方になるのかな、、、多分1秒露光を繰返してもASIAIRでオーバーヘッドが生じてしまうような気がしますので。

 

  また画像ファイルが増えると、スタックなどの前処理をどうされているのか?と心配になってしまいます。私の経験だと画像ファイル数の制限があるのか、file数が多くなるとスタックに失敗することが多くなります。

 

 この方はDeepSkyStackerというフリーウェアを使われているようで、このソフトなら1万枚を越えるファイルでもスタック合成できるのでしょうか、、、ちょっと勉強してみます。

 関連してこういうツイートも目にしましたが、私の場合200万画素のApollo-Mで月や太陽を撮影しているので、1画像当たり1000枚をSER動画にしていますが、数G程度に収まるので、1テラなどになることなく画像処理も数分で完了しています。

 

 パタヤも光害地なので短秒多数枚露光を考えてはいますが、結局昨シーズンは出来ておらず、次シーズンへの課題持越しになっています。