昨晩午前1時過ぎに目覚めベランダに出ると南から西方向にかけて雲がなく南正面にさそり座が見えたので夏の銀河を撮ろう,,,と寝ぼけ頭で望遠鏡の組み立て。
夏の銀河=赤い星雲だろうということで輝線星雲用SE120をパパっと設置。
4月のメーホンソン行以来だから1カ月半ぶり。
IC4628 さそり座エビ星雲
ステラリウムで見るとこの星雲が子午線より西側にあり、試し撮りして120秒でいくか、、、と3枚撮影した時点で雲まみれ。
かろうじて生き残ったのが1枚のみ
雲の動きがあるので30秒の方が影響は少ないかな、、、と自問。
M8 干潟星雲 QBPⅢ
30秒露出、30分ほど撮影して生き残ったのは7枚、すなわち3分半分
ダークのみ。
久しぶりの星雲撮影なのでこれで十分満足
もうちょっと待てば晴れたかな、、、
正面ちょっと左にアンタレス
やっぱりさそり座は目立ちますよね
撮影準備をし始めた頃の空
実は前日、SE120は双眼装置をイメージした調整を色々行ったので合焦位置が大幅にずれていて、オートガイド鏡筒もピントズレズレだったので撮影開始するまでに時間がかかり、あっという間に雲が侵食。
でも30秒にしたこともあるのか、M20では健気に生き残った画像が何枚か、、、
午前2時過ぎのバービア街。
新型コロナで午前2時までの営業規制だったものが、パタヤ市内の一部などが海外客誘致で規制緩和され通夜営業可能にはなりました。
さすがバービア嬢も午前2時過ぎれば眠くなるし客も少なくなるので段々と暗くなっていきました。