月でさえ薄雲に覆われクリアで見えない雨季なので、ムーンフィルタが必要かどうかはちょっと考えてしまいますが、現時点で満月近い月面を観ていると、もうちょっとコントラストが付かないものかと思ってしまいます。

 

  結局、望遠鏡で直接肉眼で見ることは少ないながら、天体カメラを通してそして現像した後でのコントラストの付いた写真を見ているので、満月に近い月でも濃淡の付いた月も観たいという気持ちも。

 

 眩しい月の光を調整し、またコントラストを付けるフィルタについて調べた結果、以下のような感じ、、、

 ムーンフィルタは基本的にNDフィルタなのでどこで買っても同じなら安価な方が良さそうですが、各社で販売されているムーンフィルタは明るさが違うのでそこには柱が必要。

 

 現時点で薄雲がかぶっている月しか見ていないので、「月が眩しい、目が疲れる」ということはありません。ただ単にコントラストを付けたいと思うだけです。

 月の明るさについてはむしろ、「月がキラキラ見えてきれいだ」という感じだけなのですが、これはファインダーで覗いた月でのことなので10㎝を越える望遠鏡で見ればやはり「眩しい」という感じになるのか、この辺は個人差もあるでしょうし、しばらく続けて観てみないとわかりません。

 

 

 セレストロンの4枚目はMoon&Sky Glowフィルタで単体あるいはNDとの重ね合せでも使えるようです。

 

 中川氏のブログではND3枚重ねの写真が載っていて、重ねればより透過率が落ちるのでこれはこれなりに良さそうで、すべてのフィルタを直列に繋げた4枚重ねも、、、と書かれています。

 もちろん「天頂プリズムにアイピースが最後まで差し込めなくなる」とも。